止まらないジャッジ“打ち出の小槌”ネックレスで本塁打量産 話題の「魚雷バット」は使わず…史上初の開幕7試合で6発17打点
2025年4月5日(土)16時20分 ココカラネクスト

ジャッジが史上初の開幕7試合で6発17打点を挙げている(C)Getty Images
ヤンキースのアーロン・ジャッジの打棒が止まらない。現地時間4月4日(日本時間5日)、敵地でのパイレーツ戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、両リーグトップとなる6号本塁打を放った。
【画像】まさに打ち出の小槌!ジャッジが身につけるネックレスに注目
7−1で迎えた7回一死一塁の第5打席で、右中間スタンドへ2戦連発の2ランを放り込み、開幕7試合で6本目のアーチ。今季はここまで打率.379、6本塁打、17打点の成績となっている。
『MLB公式サイト』のサラ・ラングス記者によれば、開幕から7試合で17打点という記録は、打点が公式記録となった1920年以降で、2005年のパット・バレル(フィリーズ)、13年のクリス・デービス(オリオールズ)と並んで歴代最多タイ。開幕7試合で6本塁打17打点をマークしたのはジャッジが史上初だという。
さらに、この日が通算1000試合目で通算321本塁打。ヤンキースではベーブ・ルースと並ぶ記録で、同記者によれば、2位のライアン・ハワードの279本に42本差をつけて断トツの1位の記録だという。
ジャッジは現在MLBで注目されている「魚雷バット」は使っていないが、同サイトはXで「彼は小槌のチェーンを身につけている」と、小槌のネックレスに注目。まさに“打ち出の小槌”のように本塁打を量産し、2022年のシーズン62本塁打を更新する期待もふくらんでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]