衝撃の逆方向弾 阪神サトテル1試合2発にX驚愕 「右バッターが引っ張ったみたいな打球」「やっぱりえぐい」
2025年4月5日(土)20時4分 ココカラネクスト

佐藤はケラーの直球を捉え、逆方向へアーチをかけた(C)産経新聞社
圧巻のパワーを見せつけた。
阪神は5日の巨人戦(東京ドーム)に4−3と勝利。投打がかみ合い、巨人に連勝を果たした。
【動画】このパワーを見よ!佐藤がケラーから逆方向へアーチをかけたシーン
一発攻勢が光った。「3番・三塁」で先発した佐藤輝明は初回二死で赤星優志のカットボールを一閃。やや差し込まれたようにも見えたが、逆方向へ先制ソロを放つと打たれた赤星も驚きの表情を見せた。
さらに圧巻の打撃を見せたのは8回。3−1と2点をリードした場面でかつての同僚、カイル・ケラー相手に第4打席が回ってくるとカウント1−1からケラーの152キロ直球を完ぺきにとらえて、再び逆方向へ運んだ。1試合2発、外国人投手のパワーピッチングに負けずに逆方向に運んだとあって、X上ではこの一発に「右バッターが引っ張ったみたいな打球だな」「サトテル、やっぱりエグイ」「今年は何本打ってくれるのか」と期待の声が高まっている。
両リーグ含めて4号は単独トップ。初回の今季3号は球団通算8500号のメモリアル弾ともなった。
試合後のヒーローインタビューでは1発目が球団節目のホームランとなったことに「先輩たちが積み重ねてきたものに、また一つ増やすことができて、嬉しいです」と喜びをにじませた。
その上でこの日のアーチが2本とも逆方向となったことに関しては「しっかり(バットを)振れているかなと思うので、明日からもしっかり振っていきたいと思います」と言葉に力を込めた。開幕前のドジャースとのプレシーズンゲームでもMLB屈指の左腕、ブレイク・スネルからアーチをかけるなどパワーを見せていたが、ここにきて調子を上げてきている。
伝統の一戦、3連戦最終となる日曜日のゲームはこちらも注目の20歳左腕、門別啓人の登板となる。若き左腕を援護できるか、背番号8の打撃に引き続き、注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]