【米国はこう見ている】レンジャーズ、史上初の“珍勝利” 開幕戦で1安打白星、「キング」から3得点

4月5日(火)11時45分 フルカウント

1安打以下での勝利は球団史上2度目、開幕戦ではメジャー史上初の珍事

 レンジャーズが今季開幕戦の本拠地マリナーズ戦で相手エース、フェリックス・ヘルナンデス投手からわずか1安打で3得点を奪い、3?2での勝利を挙げた。1安打以下での勝利はレンジャーズの球団史上2度目の出来事で、メジャーの開幕戦としては史上初の珍事となった。

 マリナーズが2点リードで迎えた5回裏に試合は一気に動いた。ノーヒットに抑えられていたレンジャーズ打線は、「キング」の異名を持つヘルナンデスの突然の乱調を逃さなかった。

 2四球と相手エラーで1死満塁のチャンスを作ると、秋信守がこのイニング3個目の四球を選び、押し出しで1点差。続くプリンス・フィルダーは打ち取られたかに見えたが、フラフラと舞い上がったフライは深めに守っていたレフト青木とショートのマルテの間にポトリと落ちるラッキーなタイムリーヒットとなり、同点に追いついた。レンジャーズにとっては、これがこの試合でチーム唯一のヒットだった。

 続くベルトレはショートゴロでダブルプレーかと思いきや、マルテがまさかのエラー。ヘルナンデスは守備に足を引っ張られ、決勝点を失うことになった。この後、2者連続三振で後続を断ち切る維持を見せたが、よもやの被安打1で3失点。レンジャーズはほぼ完璧に抑えこまれながら、相手エースに開幕戦で黒星をつけた。

ヘルナンデスは5四球に「自分ではない」、マ軍の開幕戦連勝は「9」でストップ

 レンジャーズのジョン・ブレーク広報部長のツイッターによると、レンジャーズが1安打以下で勝利を収めたのは、パルメイロの決勝ソロで1-0で勝利した1993年7月27日のロイヤルズ戦以来、球団史上2度目。また、1900年以降では、開幕戦の1安打以下での勝利はメジャーで初の珍事だという。

 MLB公式サイトによると、6回1安打5四球6奪三振で3失点(自責1)という内容だったヘルナンデスは「5四球。これは良くない。自分ではない。これまでの全試合で、自分が5四球も出した試合を覚えていない」と嘆いたという。これでマリナーズの開幕戦連続勝利も「9」でストップとなった。

 開幕戦でいきなりつまずいたマリナーズは、5日(日本時間6日)の第2戦で岩隈久志投手が先発予定。過去14試合で8勝3敗、防御率3.43の同地区ライバルを相手に今季初白星を目指す。

フルカウント

「開幕戦」のニュース

BIGLOBE
トップへ