バーンリーが財政危機…このままリーグ終了なら約66億円の収益減、8月には資金不足に

2020年4月5日(日)14時59分 サッカーキング

バーンリーのガーリック会長が、財政危機を憂慮 [写真]=Getty Images

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 バーンリーのマイク・ガーリック会長は、クラブ財政の危機的な状況を訴えた。4日に、イギリスメディア『インデペンデント』が報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、各国リーグは大規模な延期を余儀なくされている。プレミアリーグに所属するバーンリーのガーリック会長は、仮にこのまま2019−20シーズンが再開しなかった場合、8月にはクラブが財政難に陥る可能性を示唆した。

「問題なのは、私たちが今シーズンにこれ以上プレーすることができず、来シーズンの状況も不透明となった場合だ。そうなると、8月には資金が不足するだろう」

「だからこそ、安全が確約されればの話だが、今シーズンをこのまま終えたくないと強く思っているよ」

 なお、今シーズンのプレミアリーグがこのまま終了した場合、バーンリーは5,000万ポンド(約66億5,250万円)の収益を失うという。財務上、この損失額がどれほどクラブに悪影響を及ぼすか、ガーリック会長は憂慮しているようだ。

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