MotoGP:2年連続追突されたドビジオーゾ、アルゼンチンの目標は「いい結果を得ること」

2018年4月6日(金)8時17分 AUTOSPORT web

 MotoGP第2戦アルゼンチンGPを前に、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビジオーゾとホルヘ・ロレンソが意気込みを語った。


■アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム(MotoGPクラスランキング1位)


 開幕戦を制し、チャンピオンシップリーダーとして第2戦に臨むドビジオーゾ。昨年に続いて、チャンピオン候補の有力な一人であることを証明して見せた。


 テルマスでは、2014年に9位、2015年には2位表彰台を獲得するも、2016年には2番手を争っていた最終ラップの最終コーナー手前の12コーナーの進入で当時のチームメイト、イアンノーネに追突されて転倒、再スタートするも13位に終わった。昨年もアレイシ・エスパルガロに追突されて転倒リタイアに終わっている。


「このサーキットは通常、金曜日には路面が汚れていて、日曜日までの間に路面状況が改善される珍しい条件のコースだ」


「昨年のレースでは苦労したが、それ以降、マシンは大きく改善している。カタールでの優勝のあと、僕たちの士気は高く、アルゼンチンでもいい結果を得ることが目標だ」


■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム


 開幕戦カタールでは、フロントブレーキのトラブルによりコースから飛び出し、自らマシンから飛び降りて、転倒リタイアに終わってしまったロレンソ。


 幸い、ロレンソ自身に大きなダメージはなかった。テルマスでは2014年に3位表彰台に立ったが、2015年に5位、2016年、2017年と2年連続リタイアに終わっている。


「カタールでは残念な結果に終わった。問題の原因を理解し、再び起こらないようにするために重要なことは、これまでどおりに仕事を続けることだ」


「僕のライディングスタイルにより合ったセットアップに近づいていると思う。いつものように仕事に取り組み、アルゼンチンでもいい結果が得られると確信している」


「このコースは得意でも不得意でもないし、いつも勝利をかけて戦えると思っている。MotoGPではどんなことも起こりうる。チャンピオンシップはまだ長い。ポジティブに考えてレースに臨まなければならない」


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