MotoGP:イアンノーネ、アルゼンチンは「スズキGSX-RRにうまく適応する。100%をつかみたい」

2018年4月6日(金)8時25分 AUTOSPORT web

 MotoGP第2戦アルゼンチンGPを前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。


■アンドレア・イアンノーネ/チーム・スズキ・エクスター(MotoGPクラスランキング9位)


 開幕戦カタールではレース中盤までトップ争いの集団に加わったものの、中盤以降はフロントのグリップに苦しみ、9位に終わったイアンノーネ。


 テルマスでは2014年に6位、2015年に4位入賞経験があるが、2015年は最終ラップに当時のチームメイト、ドビジオーゾに追突してリタイア、昨年はジャンプスタートのペナルティを取られ、16位に終わっている。


「ポジティブなフィーリングでアルゼンチンに臨む。昨年はすごくいいパフォーマンスだった。テルマスは好きなサーキットで、GSX-RRにうまく適応するレイアウトだ」


「昨年はフィーリングがよかったが、決勝ではライドスルーのペナルティを受けてしまい、トップ争いから脱落してしまったのは残念だった。それでもパフォーマンスとペースはとてもよかった」


「今年はセッションごとに改善できるように、チームと一緒にいい仕事がしたい。全体的なパフォーマンスをよくするために、全ての細かな部分までチームと共に仕事をしたい。序盤戦はシーズンの方向性を決める上で重要だ。このグランプリで100%をつかみたい」


■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター


 開幕戦カタールではトップ集団に加わったものの、6位走行中の13周目に転倒リタイアに終わったリンス。ノーポイントに終わったものの、MotoGPクラス2年目の初戦で大きな収穫を得た。


 テルマスではMoto2時代の2015年に2位表彰台を獲得。MotoGPクラス1年目の昨年は、レース前のトレーニングで右足かかとを負傷したものの、レースに臨み、決勝は転倒リタイアに終わっている。


「テルマス・デ・リオ・オンドに臨むことがポジティブ。このサーキットは特別で好きなんだ」


「昨年は足のケガを抱えた状態だったけど、よい思い出がある。それにファンが僕たちに近い。僕たち全員を歓迎してくれ、全ての場所でビックなパーティになるんだ」


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