広島・會澤「執念」の人生初グランドスラム 緒方監督もハイテンション

4月6日(水)8時12分 フルカウント

14安打12得点でヤクルトに圧勝

 広島は5日、マツダスタジアムで行われたヤクルト戦に12-5で圧勝した。ヤクルト先発・成瀬の前に4回までノーヒットに抑えられていたが、5回の會澤のグランドスラムが試合の流れが変わり、14安打12得点の猛攻でヤクルトを圧倒した。

 緒方監督が「まずはアツだよ」と切り出したように、それまでの沈滞ムードを一気に吹き飛ばした一発だった。2回にバレンティンの一発で先制され、打線は成瀬の前に、4回まで出した走者は四球の1人のみだった。

 しかし、5回にレフト・エルドレッドの好返球でヤクルトの2点目を阻止すると、その裏に怒涛の攻撃が始まった。1死からエルドレッドが初ヒットを放つと、新井、鈴木も続いて満塁のチャンス。ここで會澤が3球目のストレート叩くと、本人が「執念です」と振り返った打球は、一直線にレフトスタンドに飛び込んだ。

緒方監督も「今日は打線」

「感触は良かったです」というグランドスラムは、本人曰く「人生初」の一発だった。

「前の打席で、有利なカウントからやられていていたので悔しかった。あの回はみんなでつないでくれて、あの形になってよかった」と笑顔を見せた。

 その後は新井が4安打、エルドレッドが3安打など、打線が面白いようにつながった。6回には2本の本塁打などで一挙に6点を加えて試合を決めた。

 緒方監督は「逆転した後も手を緩めることなく、次の回にビッグイニングを作ってくれた。今日は打線ということでいいでしょう」と、最後まで高いテンションを維持したまま、笑顔で会見を終えた。

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

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