鹿島が5連勝で首位浮上! 鳥栖が札幌に5発大勝で唯一の無敗/J1第7節

2022年4月6日(水)21時52分 サッカーキング

無敗同士の対決は鳥栖が大勝 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 明治安田生命J1リーグ第7節が5日と6日に行われた。

 唯一5日に行われた試合では、セレッソ大阪と柏レイソルが対戦。柏は25分にロングカウンターから細谷真大が先制ゴールを挙げると、集中した守備でこの1点を守り切り、1−0で勝利した。柏は2連勝で今季5勝目。一方、敗れたC大阪の今季J1ホーム初勝利はお預けとなった。

 好調の鹿島アントラーズはアビスパ福岡と対戦。71分に上田綺世がミドルシュートを沈めて1−0で勝利し、リーグ戦5連勝で勝ち点を「18」に伸ばした。川崎フロンターレがジュビロ磐田と1−1で引き分けて勝ち点「17」となり、横浜F・マリノスはサンフレッチェ広島に0−2で敗れて勝ち点「15」のままとなったため、鹿島が首位に浮上した。

 開幕から勝利がないヴィッセル神戸は、敵地でFC東京と対戦。11分に山口蛍が先制点を挙げたものの、後半に3失点を喫して逆転負け。神戸は2試合連続の1−3敗戦で開幕9試合未勝利となった。FC東京は2試合ぶりの白星で今季4勝目となった。

 ともに無敗を維持して今節を迎えたサガン鳥栖と北海道コンサドーレの直接対決は、ホームの鳥栖が5−0で勝利して唯一の無敗チームとなった。10分に本田風智が先制点を記録すると、60分と64分に垣田裕暉が立て続けにネットを揺らす。74分には中野伸哉のJ1初ゴールが生まれ、87分に藤田直之が直接フリーキックを沈めて札幌にトドメを刺した。敗れた札幌の開幕連続ドロー記録は「6」で止まった。

 京都サンガF.C.とガンバ大阪の“関西ダービー”は、ピーター・ウタカの今季4点目で京都が先制したものの、G大阪がダワンのJ初ゴールで追いつき、1−1のドローに終わった。

 浦和レッズは清水エスパルスとホームで対戦。浦和は33分に江坂任のPKで先制するが、53分に伊藤敦樹が2枚目のイエローカードを受け取り退場してしまうと、69分にセットプレーの流れから追いつかれる。試合はこのまま終了し、浦和は2試合連続で先制点を守りきれずに1−1のドローとなった。

 名古屋グランパスは湘南ベルマーレを2−1で下し、開幕節以来の白星を収めた。8分にセットプレーで湘南の先制を許したものの、49分にオウンゴールで追いつくと、後半アディショナルタイム1分に阿部浩之がPKを成功させて逆転した。一方、敗れた湘南は開幕7戦未勝利で最下位に沈んでいる。

 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。

■試合結果
▼4月5日(火)
セレッソ大阪 0−1 柏レイソル

▼4月6日(水)
京都サンガF.C. 1−1 ガンバ大阪
FC東京 3−1 ヴィッセル神戸
ジュビロ磐田 1−1 川崎フロンターレ
サンフレッチェ広島 2−0 横浜F・マリノス
アビスパ福岡 0−1 鹿島アントラーズ
サガン鳥栖 5−0 北海道コンサドーレ札幌
浦和レッズ 1−1 清水エスパルス
名古屋グランパス 2−1 湘南ベルマーレ

■順位表
※()内は勝ち点/得失点差

1位 鹿島(18/+6)
2位 川崎F(17/+2)
3位 柏(16/+7)
4位 横浜FM(15/+3)
5位 FC東京(12/+3)
6位 鳥栖(11/+6)
7位 C大阪(9/+3)
8位 浦和(9/+1)
9位 G大阪(9/0)
10位 広島(9/0)
11位 京都(9/−1)
12位 名古屋(8/0)
13位 福岡(7/−1)
14位 磐田(6/−3)
15位 清水(6/−4)
16位 札幌(6/−5)
17位 神戸(4/−10)
18位 湘南(2/−7)

■次節の対戦カード
▼4月9日(土)
19:00 川崎F vs 柏

▼4月10日(日)
13:00 清水 vs G大阪
14:00 FC東京 vs 浦和
14:00 広島 vs 福岡
14:00 神戸 vs C大阪
15:00 鹿島 vs 横浜FM
15:00 湘南 vs 磐田
15:00 名古屋 vs 札幌
16:00 京都 vs 鳥栖

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