マラドーナ氏、“神の手”&“5人抜き”で着用のユニフォームが競売へ…推定落札額は6.5億円以上
2022年4月6日(水)23時52分 サッカーキング
元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏が着用したユニフォームが、オークションに出品されることになった。6日にイギリス紙『ガーディアン』などが報じている。
今回、世界最古の国際競売会社『サザビーズ』を通じて出品されるのは、FIFAワールドカップメキシコ1986準々決勝イングランド代表戦で着用されたユニフォームだ。マラドーナ氏は同試合で“神の手”を使ったゴールと“5人抜き”ゴールという2つの伝説的なシーンを生み出し、母国を勝利に導いた。
マラドーナ氏は試合後、対戦相手の元イングランド代表MFスティーヴ・ホッジ氏とユニフォームを交換。以降、ユニフォームはホッジ氏の持ち物となっていたが、ここ20年はマンチェスターの英国サッカー博物館に貸し出されていた。
ホッジ氏はマラドーナ氏のユニフォームについて、「サッカー界、アルゼンチンの人々、そしてイングランドの人々にとって、文化的に深い意味がある」とコメント。また、「史上最も偉大で堂々としたサッカー選手の一人と対戦できたことは、この上なく光栄なことだった」とも語っている。
『サザビーズ』の責任者は「“神の手”はスポーツの歴史だけでなく、20世紀の歴史においても、まさに特異な瞬間です。この瞬間はフォークランド紛争の直後に訪れ、サッカーの世界をはるかに超えて、本や映画、ドキュメンタリーにインスピレーションを与えたのです。マラドーナ氏はサッカー界で最も偉大なプレーヤーの一人として記憶されており、この特別な試合は彼の遺産として重要な役割を担っています」とコメントしている。
オンライン入札は4月20日から5月4日まで行われる予定。落札額は、少なくとも400万ポンド(約6億5000万円)になると予想されている。
今回、世界最古の国際競売会社『サザビーズ』を通じて出品されるのは、FIFAワールドカップメキシコ1986準々決勝イングランド代表戦で着用されたユニフォームだ。マラドーナ氏は同試合で“神の手”を使ったゴールと“5人抜き”ゴールという2つの伝説的なシーンを生み出し、母国を勝利に導いた。
マラドーナ氏は試合後、対戦相手の元イングランド代表MFスティーヴ・ホッジ氏とユニフォームを交換。以降、ユニフォームはホッジ氏の持ち物となっていたが、ここ20年はマンチェスターの英国サッカー博物館に貸し出されていた。
ホッジ氏はマラドーナ氏のユニフォームについて、「サッカー界、アルゼンチンの人々、そしてイングランドの人々にとって、文化的に深い意味がある」とコメント。また、「史上最も偉大で堂々としたサッカー選手の一人と対戦できたことは、この上なく光栄なことだった」とも語っている。
『サザビーズ』の責任者は「“神の手”はスポーツの歴史だけでなく、20世紀の歴史においても、まさに特異な瞬間です。この瞬間はフォークランド紛争の直後に訪れ、サッカーの世界をはるかに超えて、本や映画、ドキュメンタリーにインスピレーションを与えたのです。マラドーナ氏はサッカー界で最も偉大なプレーヤーの一人として記憶されており、この特別な試合は彼の遺産として重要な役割を担っています」とコメントしている。
オンライン入札は4月20日から5月4日まで行われる予定。落札額は、少なくとも400万ポンド(約6億5000万円)になると予想されている。