歴代日本人選手の戦績は? 初めてマスターズに出るとどんなコメントが飛び出す?【マスターズ豆知識】

2024年4月7日(日)12時0分 ALBA Net

マスターズへ挑戦してきた日本人選手の戦績を振り返る(撮影:GettyImages)

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4月11日に開幕する「マスターズ」。2021年に松山英樹が優勝するまで、伊澤利光(2001年)、片山晋呉(2009年)の4位が最高位と多くの日本人がマスターズへ挑戦し辛酸を舐めてきた。そこで、マスターズに初めて出場したとき、どんな心境だったのか、いくつかのコメントと戦績で振り返ってみよう。


■2009年 石川遼(予選落ち)
「できるだけ楽しくプレーするように心がけたが、2日間1度も楽しめなかった。またここに戻ってきたい気持ちが強くなりました」
■2011年 松山英樹(27位T)
「オーガスタの雰囲気を味わえたし、すごく楽しかったです」
■2011年 藤田寛之(予選落ち)
「雰囲気には慣れてきたつもりだったけど、今日は普通には入れなかった。自分がここにいるということに感動しているところがあった。9番グリーンでボードに名前があった時はグッときました」
■2018年 小平智(28位T)
「やっとここに立てた。長かった。出るだけじゃ意味がない」
■2018年 宮里優作(予選落ち)
「飛距離ももちろんですが、パッティングも含めて、ショートゲームのバリエーションがいるなと思ったし、フェード一辺倒ではダメだなと。両方打てるようにならないと。やることは多い」
■2019年 今平周吾(予選落ち)
「距離が足りませんでした。グリーン周りは、いけるかなと思うんですどね。でもショットで結構ハンデがあるので、それをこれからどうやって埋めていくか、日本に帰って色々考えます」
■2019年 金谷拓実(58位T)
「自分のことで精一杯で、周りを見る余裕はなかった」
■2022年 中島啓太(予選落ち)
「つらかった。こんなに難しいんだな」
■2023年 比嘉一貴(予選落ち)
「難しいですね(笑)。テレビだとグリーンも大きく見えるし、みんな簡単そうにやるから。距離は長いし、グリーンは小さいんですけど、傾斜が大きくあって打つところは本当に狭い。ワンショットですぐにボギー、ダボってなってしまうので、非常に神経を使って打たないといけない」



<日本人選手の歴代戦績>
1936年 陳清水 20位、戸田藤一郎 29位 
1958年 中村寅吉 41位、小野光一 CUT
1963年 陳清波 15位、小野光一 CUT
1964年 石井朝夫 40位、陳清波 44位
1965年 石井朝夫 26位、陳清波 39位
1966年 陳清波 23位、石井朝夫 CUT
1967年 陳清波 46位、杉本英世 CUT
1968年 杉本英世 35位、陳清波 35位
1969年 河野高明 13位
1970年 河野高明 12位
1971年 河野高明 CUT
1972年 河野高明 19位、尾崎将司 CUT
1973年 尾崎将司 8位、河野高明 51位
1974年 尾崎将司 CUT、青木功 CUT
1975年 尾崎将司 43位、青木功 CUT
1976年 尾崎将司 33位、村上隆 37位
1977年 青木功 28位、村上隆 CUT
1978年 尾崎将司 CUT、青木功 CUT、中嶋常幸 CUT
1979年 青木功 34位、尾崎将司 CUT
1980年 中村通 CUT、青木功 CUT
1981年 青木功 45位、鈴木規夫 45位
1982年 羽川豊 15位、青木功 CUT
1983年 中嶋常幸 16位、青木功 19位、羽川豊 36位
1984年 青木功 25位、中嶋常幸 33位
1985年 青木功 16位、中嶋常幸 47位
1986年 中嶋常幸 8位、青木功 CUT
1987年 中嶋常幸 CUT、尾崎将司 CUT、青木功 CUT
1988年 青木功 25位、中嶋常幸 33位
1989年 尾崎将司 18位、中嶋常幸 CUT
1990年 尾崎将司 23位、尾崎直道 33位
1991年 中島常幸 10位、尾崎将司 35位
1992年 中嶋常幸 CUT、尾崎直道 CUT
1993年 尾崎将司 45位、尾崎直道 45位
1994年 飯合肇 41位、尾崎将司 CUT
1995年 尾崎将司 29位、中嶋常幸 CUT
1996年 尾崎将司 CUT、東聡 CUT
1997年 尾崎将司 42位、金子柱憲 CUT 
1998年 尾崎将司 CUT、丸山茂樹 CUT
1999年 丸山茂樹 31位、尾崎将司 CUT
2000年 尾崎将司 28位、丸山茂樹 46位、尾崎直道 CUT
2001年 伊沢利光 4位、片山晋呉 40位、丸山茂樹 CUT
2002年 丸山茂樹14位、伊沢利光 CUT、片山晋呉 CUT、谷口徹 CUT
2003年 片山晋呉 37位、丸山茂樹 CUT、谷口徹 CUT、伊沢利光 CUT
2004年 丸山茂樹 CUT、伊沢利光 CUT
2005年 片山晋呉 33位、丸山茂樹 CUT
2006年 片山晋呉 27位、丸山茂樹 CUT
2007年 片山晋呉 44位T、谷原秀人 CUT
2008年 片山晋呉 CUT、谷口徹 CUT
2009年 片山晋呉 4位、今田竜二 20位T、石川遼 CUT
2010年 池田勇太 29位、片山晋呉 CUT、石川遼 CUT
2011年 石川遼 20位、松山英樹 27位※、池田勇太 CUT、藤田寛之 CUT
2012年 松山英樹 54位T※、石川遼 CUT
2013年 石川遼 38位T、藤田寛之 CUT
2014年 松山英樹 CUT
2015年 松山英樹 5位
2016年 松山英樹 7位T
2017年 松山英樹 11位T、池田勇太 CUT、谷原秀人 CUT
2018年 松山英樹 19位、小平智 28位T、池田勇太 CUT、宮里優作 CUT
2019年 松山英樹 32位T、金谷拓実 58位T※、小平智 61位、今平周吾 CUT
2020年 松山英樹 13位T、今平周吾 44位T
2021年 松山英樹 優勝
2022年 松山英樹14位T、金谷拓実 CUT、中島啓太 CUT※
2023年 松山英樹16位T、比嘉一貴 CUT
※アマチュア出場


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