大谷翔平3戦連続マルチ安打 ”盟友”を失ってもすでに今季2号をマークでホームラン時のしぐさも話題 「ラブラブですね」

2024年4月7日(日)11時59分 ココカラネクスト

大谷のホームラン時のしぐさも注目を集めている(C)Getty Images

 ドジャース・大谷翔平は4月6日(日本時間7日)、敵地・カブス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。4打数2安打で3試合連続のマルチ安打をマーク、期待された3戦連続弾はならなかったが、山本由伸のメジャー初勝利をアシストした。

【動画】衝撃の片手弾!大谷翔平が今季2号アーチのシーン

 カブスの先発は、昨季メジャーデビューを果たした左腕、ジョーダン・ウィックス。前日同様に〝リグレーの洗礼〟といわれる大ブーイングを浴びながらも初回の第1打席にスライダーを捉え、打球速度106・1マイル(約170・8キロ)の鋭い当たりで右前安打とすると、さらに両軍無得点で迎えた5回1死一塁の3打席目でも左前安打を放ってつなぎ、3戦連続マルチ安打でチームの3点の先制点につなげた。

 この日は山本由伸登板試合。ここまで勝ち星がついてなかった右腕に対してアシストするなど役目を果たした。

 開幕から8戦ノーアーチなど一時は不振が心配されていたが、前日の試合では2試合連続弾を放った。最後は右手一本でスタンドに運ぶ脅威の片手弾が注目されたが、2024年版バージョンともいうべき、新たなしぐさもファンの間でひそかに話題を集めている。

 5日(日本時間6日)に行われた試合で4点を追う5回無死一塁の3打席目。カイル・ヘンドリックスのチェンジアップに体勢を崩されながらも最後は右手一本ですくいあげた。ゆっくりとした確信歩きからダイヤモンドを1周すると、ホームイン直前に左手薬指にさっとキスするようなしぐさが見られた。

 この場面をめぐってはSNS上でファンの間からも「真美子夫人に向けてですか」「ラブラブですね」と声が上がるなど夫妻のパートナーシップをたたえる声が上がっている。

 ここにきて本塁打が出始めた大谷も、開幕から受難の日々が続いた。信頼を置いていた水原一平元通訳が不正賭博に関わっていた問題で解雇と未曾有のトラブルに巻き込まれた。今回の問題においては多額の資金が大谷の口座から流出していることも明らかになっており、未だ行方が知れない水原氏の存在含め、不透明な点も多い。

 さらにドジャース移籍1号ともなった本塁打ボールをめぐっても、キャッチしたファンが球団の対応を批判するなど、〝場外乱闘〟ともいえる事態が勃発。その後騒動は収束されているが、神経をすり減らす日々が続く中、真美子夫人の存在が大きな支えとなっている。

 今春のキャンプで電撃結婚を発表以来、その存在が注目を集めてきた。韓国との遠征時に大谷自身がSNSで存在を明らかにすると、元アスリートといった経歴や透明感あふれる美貌に加え、大谷を懸命に応援する姿がキャッチされるなど真美子夫人の人気も高まっている。

 大谷にとって水原氏の離脱は公私ともに支えてきたパートナーとして知られただけに衝撃は計り知れない。失意の日々を送る大谷を必死に励まそうと本拠地ドジャースタジアムでは連日応援に訪れ、真剣に試合を見つめる真美子夫人も目撃されている。新たな家族の存在が大谷にとっても力を得る要因ともなっている。

 いわば夫妻の絆の証ともいうべきホームランとあって、今季何度、そのしぐさが見られるか。今後も注目を集めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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