浦和サポが川崎サポの横断幕に反応!西野努TDの過去投稿持ち出し揶揄も

2023年4月7日(金)7時58分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズのゴール裏 写真:Getty Images

 川崎フロンターレのサポーター団体『川崎華族』は今月5日、YBCルヴァンカップの浦和レッズ戦後に横断幕を掲出。「地域密着を軽視」と吉田明宏代表取締役社長の事業方針に抗議する中、浦和サポーターが西野努TD(テクニカルダイレクター)の過去投稿を持ち出して、川崎を揶揄している。


 川崎華族は「地域密着は後回し。功労者は次々と辞めていく。吉田、富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?」、「PwCさん、地域から愛されるフロンターレへ導いてください」、「どんな時も俺達は鬼木フロンターレを後押しし続ける」と書かれた横断幕を掲出。


 公式ツイッターアカウントを通じて「本日の試合後、吉田社長の事業方針に疑問を呈する横断幕をGゾーンに掲出しました。 先人たちが大切にしてきた『地域密着』という基本理念が軽視されていると感じているからです」と声明を発表している。


 この川崎華族の投稿には、川崎サポーターのみならずJリーグファンの間でも話題に。「他人事ではない」、「スポンサー大事にしないと」と危機感を募らせるサポーターも見受けられる。


 そんな中、一部の浦和サポーターが川崎華族の投稿を引用リツイートした上で西野TDの過去ツイートを紹介。同TDは2020年12月11日に「フロンターレ関係者の一言『フロンターレは愛されて強くなる!レッズは強くなって愛される!』今は言わせておく」と投稿しているが、この内容をもとにして「愛されて強くなると言っていたのに」と川崎に皮肉めいたメッセージを送っている。


 なお2020シーズンのJ1リーグは、川崎が2位ガンバ大阪に18ポイント差をつけて優勝している。負傷者の続出もあり今季開幕ダッシュに失敗している川崎に、他クラブのサポーターから厳しい目が向けられている。

FOOTBALL TRIBE

「川崎」をもっと詳しく

「川崎」のニュース

「川崎」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ