【米国はこう見ている】前田健太、衝撃の一発 ”投手デビュー弾”は名門ドジャースで69年ぶり快挙

4月7日(木)20時20分 フルカウント

デビュー戦でソロ弾、チームの2016年初本塁打は歴史に残る一発に

 ドジャースの前田健太投手が6日(日本時間7日)の敵地パドレス戦でメジャーデビューを果たし、6回5安打無失点4奪三振無四球無失点の完璧なピッチングを見せた。4回の第2打席ではメジャー初のホームランを放ち、投打両面で大活躍。7-0での勝利に貢献し、メジャー初白星を手にした。

 米メディアによると、投手によるメジャーデビュー戦での本塁打は、名門ドジャースの歴史で69年ぶりの快挙。まさに歴史的なデビューとなった。

 初回からキレのある直球とスライダーを軸に、快調に飛ばした前田。ピンチを招いても動じず、丁寧にボールを投げ込んでいった。そして、無失点の好投を見せていた右腕が、誰も予想しなかった形で見せ場を作ったのは4回だ。1死走者なしで打席に立つと、2ストライクから相手先発キャッシュナーのスライダーをレフトスタンドへ叩き込んだ。

 パドレスとの開幕3連戦で25点を奪ったドジャースだが、これがチームの2016年シーズン初本塁打。そして、この強烈な一撃はワールドシリーズ制覇6度を誇る名門の歴史に名を刻むものとなった。

ドジャースの開幕3試合連続完封勝利は史上2チームの快挙

 MLB公式サイトによると、ドジャースでメジャーデビュー戦で本塁打を放ったピッチャーは、1947年のダン・バンクヘッド以来69年ぶり。野手でも1990年のホセ・オファーマン以来26年ぶりとなった。また、メジャー全体では2011年9月3日のメッツ戦で当時ナショナルズのトミー・ミローン(現ツインズ)が放って以来となる投手の“デビュー弾”だった。

 快投を披露した前田はチームの開幕3試合連続完封勝利に貢献。ESPNは、開幕3試合連続完封は1963年のカージナルス以来、史上2チーム目の偉業だったというデータを紹介している。

 地元メディアから「レジェンド」の声が早くも出るほど一気にブレークした前田とは対象的に、対戦相手のパドレスは悪夢の出だしとなった。ESPNによると、開幕27イニング連続無得点はメジャーワースト記録を更新し、開幕3試合連続完封負けはメジャー史上初の屈辱になったという。

 最高のデビュー戦となった日本人右腕を攻略できなかったパドレスは恥辱のスタートとなり、両者のコントラストが際立つ開幕3戦目となった。

フルカウント

デビューをもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ