パリSG、イブラ&ラビオ弾実らずドロー…マンCが貴重なアウェーゴール2点

4月7日(木)5時36分 サッカーキング

CLマンC戦でPKを失敗したパリSGのFWイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが6日に行われ、パリ・サンジェルマンとマンチェスター・Cが対戦した。

 国内で圧倒的な強さを見せて、すでにリーグ・アン4連覇を決めたパリSG。4シーズン連続で準々決勝に駒を進めたCLでは、まず21年ぶりとなる4強入りを狙う。先発メンバーには、リーグ戦30得点に到達したエースのFWズラタン・イブラヒモヴィッチをはじめ、FWアンヘル・ディ・マリア、FWエディンソン・カバーニらが名を連ねた。また、ローラン・ブラン監督やイブラヒモヴィッチに対して侮辱的な発言をし、クラブから謹慎処分を言い渡されていたDFセルジュ・オーリエも約2カ月ぶりに復帰した。

 対して、クラブ史上初のCLベスト8進出を果たしたマンチェスター・C。2日に行われたプレミアリーグ第32節のボーンマス戦では4−0の快勝で、CLに弾みをつけた。また、同試合でケガから復帰し、さっそくゴールを決めたMFケヴィン・デ・ブライネに加え、GKジョー・ハートも負傷離脱から戻ってスタメン入り。その他、FWセルヒオ・アグエロ、MFダビド・シルバらが先発メンバーに名を連ねたが、MFヤヤ・トゥーレやDFヴァンサン・コンパニらが負傷欠場となった。

 試合は開始わずか11秒、ペナルティエリア左脇でアグエロを倒したダヴィド・ルイスにイエローカードが提示された。D・ルイスは累積警告によりセカンドレグの欠場が決まった。だが13分、パリSGはそのD・ルイスがエリア内左でバカリ・サニャに倒されてPKを獲得。14分、キッカーを務めたイブラヒモヴィッチはゴール左隅を狙うが、これを読んでいたGKハートが好セーブでピンチを凌いだ。ハートはCLにおいて3本連続のPKストップとなった。

 マンCは20分、右サイドのヘスス・ナバスがピンポイントのクロスを供給。エリア内中央へ走り込んだシルバが頭で合わせるが、シュートは枠の左に外れた。パリSGは24分、チアゴ・モッタからのスルーバスでイブラヒモヴィッチが抜け出すと、エリア手前中央で右足を振り抜くが、シュートは枠を捉えられなかった。

 試合が動いたのは38分。中盤で相手のパスミスを奪ったマンCは、持ち上がったフェルナンジーニョがエリア内右へパス。それを受けたデ・ブライネが落ち着いて右足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。しかしパリSGもすぐさま相手のミスから同点とする。41分、フェルナンドが自陣エリア手前でGKハートからパスを受けたものの、トラップが大きくなる。そこに詰めていたイブラヒモヴィッチが足を伸ばすと、フェルナンドの蹴ったボールが当たり、そのままゴールに吸い込まれた。パリSGが前半の内に追いついて、1−1で折り返す。

 後半に入って59分、パリSGが逆転に成功する。左CKでディ・マリアのボールにニアサイドのカバーニがヘディングで合わせる。これはGKハートに阻まれるが、こぼれ球をアドリアン・ラビオが右足で押し込んでゴールネットを揺らした。さらに62分、左サイドからのクロスに中央のイブラヒモヴィッチがヘディングシュートを放つが、クロスバー直撃。こぼれ球にカバーニが詰めたが、シュートは枠を捉えられなかった。

 72分、マンCが同点に追いつく。サニャが右サイドから鋭い折り返しを入れる。中央で相手DFに対応されるが、こぼれ球に反応したフェルナンジーニョが右足で押し込んでゴール。マンCは貴重なアウェーゴール2点目で試合を振り出しに戻した。マンCは77分、デ・ブライネを下げてファビアン・デルフを投入。パリSGも78分、ラビオとオーリエに代えて、ルーカス・モウラとグレゴリー・ファン・デル・ヴィールをピッチに送り出した。

 さらにマンCは88分にシルバを下げてウィルフリード・ボニーを投入。後半アディショナルタイムにもアグエロに代えて、アレクサンダル・コラロフを入れた。だが、試合はこのままタイムアップを迎え、2−2の引き分けで終了。ホームのパリSGは逆転するも勝ち切れず。マンCは貴重なアウェーゴール2点を獲得した。

 セカンドレグは12日にマンチェスター・Cのホームであるエティハド・スタジアムで開催される。

【スコア】
パリ・サンジェルマン 2−2 マンチェスター・C

【得点者】
0−1 38分 ケヴィン・デ・ブライネ(マンC)
1−1 41分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(パリSG)
2−1 59分 アドリアン・ラビオ(パリSG)
2−2 72分 フェルナンジーニョ(マンC)

サッカーキング

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