久保が途中出場で躍動…チームの3点目に関与し、レアル・ソシエダが2連勝

2025年4月6日(日)23時25分 サッカーキング

63分から途中出場した久保[写真]=Getty Images

 ラ・リーガ第30節が6日に行われ、ラス・パルマスとレアル・ソシエダが対戦した。 

 ここまで29試合が消化したリーグ戦で勝ち点「26」の獲得に留まっているラス・パルマスは、19位と降格圏に沈んでいる。直近2試合は先制点を許しながらも、同点に追いつき、勝ち点を手繰り寄せており、残留へ1ポイントでも多く積み上げたいところだ。

 対するレアル・ソシエダは、前節4試合ぶりの勝利を挙げ、勝ち点を「38」とした。現在は10位と、来シーズンのヨーロッパコンペティションの出場権を得るためには落とせない一戦となる。

 レアル・ソシエダに所属する日本人MF久保建英がベンチスタートとなった試合は、5分にレアル・ソシエダが先制に成功する。左からカットインをしたアンデル・バレネチェアがミドルシュート。GKが弾いたボールにミケル・オヤルサバルが反応し、ゴールに押し込んだ。

 その後は、ラス・パルマスがゴールに迫るシーンが続く。ファビオ・シルヴァや、オリヴァー・マクバーニーがシュートを放つものの、レアル・ソシエダGKのアレハンドロ・レミロが冷静に対応。前半はレアル・ソシエダの1点リードで折り返した。

 後半に入り、両チーム1点ずつを奪うと、63分に久保が途中投入される。すると早速、久保が得点に関与する。ホン・アランブルのスローインを久保が受け、ポストプレー。体勢の良いアランブルにボールを譲ると、そのままアランブルがシュートに持ち込み、チームの3点目を奪った。

 そして88分には久保がラス・パルマスDFの裏に抜け出し得点を奪ったが、最終的にオフサイドの判定に。試合はそのまま終了し、レアル・ソシエダが3−1で勝利を収めた。    

 次戦は12日に行われ、ラス・パルマスはアウェーでヘタフェと対戦。レアル・ソシエダはホームに浅野拓磨の所属するマジョルカを迎え入れる。
 

【スコア】
ラス・パルマス 1−3 レアル・ソシエダ

【得点者】
0−1 5分 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
0−2 56分 セルヒオ・ゴメス(レアル・ソシエダ)
1−2 60分 オリヴァー・マクバーニー(ラス・パルマス)
1−3 68分 ホン・アランブル(レアル・ソシエダ)


【動画】久保建英の"幻のゴール"&3点目の起点に

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