愛されキャラ満載!オリックス・宮城大弥 仲良し同級生コンビが共に凱旋登板で6回1安打無失点 注目集める「WBCの絆」
2023年4月8日(土)11時24分 ココカラネクスト
WBCでも癒しキャラとして大谷などナインとの仲を深めた。(C)Getty Images
こちらも順調な滑り出しとなったようだ。
オリックス・宮城大弥投手が今季初先発、初勝利を飾った。7日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)に先発した宮城は危なげない投球で5回までノーヒットピッチング。
【動画】今季初登板で5回までノーヒットと完璧なピッチングを見せた宮城
6回一死一塁で日本ハム・今川優馬に初ヒットを許したものの、6回1安打無失点。最速151キロをマークした直球とカーブのコンビネーションで日本ハム打線を手玉に取った。
試合後のヒーローインタビューでも「らしさ」満点となった。
お立ち台に上がると「感覚もよかったですし、頓宮さんが(ノーノー)あるぞと言わなければもっといけたかもしれないですけど、打ってくれたのでよしとします」と語り、場内の笑いを誘った。この日、2安打2打点の先輩野手の活躍をねぎらいながら、しっかり笑いに替えるのも宮城らしかった。
くしくも登板前日の6日に先発した同じ高卒プロ4年目、同級生の仲良しコンビ、ロッテ・佐々木朗希も同じ6回1安打無失点で初勝利を挙げた。160キロ越え右腕と投球スタイルは違えど、WBCでは絆を深めた。「親友」の奮闘にも刺激を受け、この日の好投に結び付けた。
戻った日本の主戦場ではしっかり結果を残してチームに貢献するのも侍流。ここまでWBC先発組は登板試合で負けがついた投手はいなく、無敗神話は続いている。日本中を熱くした侍組の快進撃はまだまだ続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]