ドルト、恩師クロップ監督率いるリヴァプールとの第一戦はドロー…香川は出番なし

4月8日(金)5時59分 サッカーキング

ドリブルを仕掛けるマルコ・ロイス [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント準々決勝ファーストレグが7日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとリヴァプールが対戦した。

 ドルトムントは決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)で、トッテナムを相手に2試合合計5−1と完勝。2016年は公式戦16試合負けなし、現在5連勝中と好調を維持している。先発メンバーは、GKにロマン・ヴァイデンフェラー、最終ラインは左からマルセル・シュメルツァー、マッツ・フンメルス、スヴェン・ベンダー、ウカシュ・ピシュチェクを起用。中盤から前は、アンカーにユリアン・ヴァイグルが入り、左にマルコ・ロイス、中央にヘンリク・ムヒタリアンとゴンサロ・カストロ、右にエリック・ドゥルム、最前線にピエール・エメリク・オーバメヤンが並び、香川はベンチスタートとなった。

 対するは、2008年から2015年までドルトムントで指揮を執っていたユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプール。マンチェスター・Uとの同国対決を2試合合計3−1で制し、ベスト8進出を決めた。先発にはGKシモン・ミニョレ、DFはアルベルト・モレノ、ママドゥ・サコ、デヤン・ロヴレン、ナサニエル・クライン。中盤にエムレ・ジャン、ジェームズ・ミルナー、ジョーダン・ヘンダーソンが入り、前線はフィリペ・コウチーニョが左、アダム・ララーナが右、中央にディヴォック・オリジが起用されている。

 最初にチャンスを迎えたのはホームのドルトムント。17分、敵陣中央からヴァイグルがエリア内左に浮き球のスルーパスを通すと、フリーで抜け出したシュメルツァーがワントラップから左足でマイナス方向にラストパスを送る。ゴール前に走り込んだムヒタリアンが右足ダイレクトで合わせたが、シュートはDFにブロックされた。

 一方のリヴァプールは21分、右サイドで得たFKからミルナーが右足でクロスを上げると、ゴール前のロヴレンが頭で合わせたが、ここはGKの正面に飛んでしまった。

 ドルトムントは34分、ハーフウェイライン付近からドリブルで持ち上がったムヒタリアンがゴール正面から左足でミドルを狙う。しかし軸足を滑らせてしまい、シュートは枠の右へ逸れた。直後の36分には右サイドから中央に持ち込んだドゥルムがエリア内右に流れたオーバメヤンにパス。これを受けたオーバメヤンが左足ダイレクトで狙ったが、GKに阻まれた。

 徐々にドルトムントが主導権を握り始めたかに思われたが、先制したのはリヴァプールだった。36分、敵陣左サイドでボールを持ったモレノが前線に浮き球のパスを送ると、ミルナーが頭ですらす。これでエリア内中央に抜けだしたオリジが右方向に運びながら右足でシュートを放つと、DFの足に当たったボールがゴール左隅に吸い込まれた。

 アウェーゴールを奪ったリヴァプールは前半アディショナルタイムにオリジがGKと一対一の局面を迎えたが、ここはヴァイデンフェラーが体を張って阻止。このまま1−0で前半を折り返す。

 ハーフタイムにドゥルムを下げてヌリ・シャヒンを投入したドルトムントは後半開始早々の48分、右からのCKをショートでリスタートすると、カストロが左足で上げたクロスをフンメルスがヘディングで叩き込み、早い時間に試合を振り出しに戻した。追いつかれたリヴァプールは直後の51分から52分にかけてコウチーニョとクラインが立て続けにシュートチャンスを迎えたが、GKヴァイデンフェラーの好セーブに遭い、勝ち越しゴールを奪うには至らない。

 逆転を目指すドルトムントは76分に交代カードを使い切る。ベンダーとオーバメヤンを下げて、ソクラティス・パパスタソプーロスとクリスティアン・プリシッチを投入。ロイスが最前線にポジションを移した。一方のリヴァプールもララーナとの交代でケガ明けのロベルト・フィルミーノをピッチに送り出す。

 しかし終盤は互いに決定機を作り出すことはできず、試合はこのまま1−1で終了。アウェーゴールを奪ったリヴァプールがやや優位に立ってファーストレグを終えた。なお、ベンチ入りした香川に出場機会は訪れなかった。

 セカンドレグは14日にリヴァプールのホームで行われる。

【スコア】
ドルトムント 1−1 リヴァプール

【得点者】
0−1 36分 ディヴォック・オリジ(リヴァプール)
1−1 48分 マッツ・フンメルス(ドルトムント)

サッカーキング

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