ストロール「10位を狙いたかったが、終盤に向けてソフトタイヤのグリップが落ちた」:アストンマーティン F1第4戦決勝

2024年4月9日(火)7時10分 AUTOSPORT web

 2024年F1第4戦日本GPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは12位でレースを終えた。


■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=12位(52周/53周)
16番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ハード→ソフト

2024年F1第4戦日本GP ランス・ストロール(アストンマーティン)


 厳しいレースになった。16番手グリッドからのスタートでは、戦略面でも妥協を強いられ、なかなかクリーンエアでは走れないからだ。それに加えて、ここで必要なストレートラインでのスピードにも欠けていた。


 ただ、ターン6で何度かいいオーバーテイクを決めて、面白いレースを見てもらうことができたと思う。何とかユウキ(角田)に追いついて10位を狙いたかったが、最後に履いたソフトタイヤはレース終盤に向けてグリップが落ちてしまった。結果として、ポイント圏内でフィニッシュできなくて残念だ。ここで学んだことを2週間後の上海で生かしたい。


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