フィッカデンティ監督、渦中の武藤について「向上するところはまだある」

4月9日(木)20時34分 フットボールチャンネル

 FC東京は9日、都内で練習を行い、終了後にマッシモ・フィッカデンティ監督が取材に応じた。

 大勢集まった取材陣を見ると「みなさん、どうしてこんなに集まっているんですか?」と笑いを誘った。

 チェルシーからオファーの届いているFW武藤嘉紀の状態については「100%コンディションは戻っている」と話し、今節の湘南ベルマーレ戦でもプレーすると思われる。同選手は慶應大学在学中の昨季にデビューし、瞬く間にチームの主力となった。そして、今回のビッグオファー。とてつもない速度で状況が動いている。

「辿り着きましたね!(笑)」とフィッカデンティ監督は言い、昨年を振り返る。

「彼はまだ本格的にはプロのレベルでプレーしていなかったが、クオリティは見極めていた。最初はミスをすることも多かったが、それでも彼を使い続けて、成長して結果を残せるようになったことは嬉しく思う」と、“愛弟子”の成長を喜んだ。

 手塩にかけて育てたからこそ、課題もわかっている。

「現在、これまでできていなかったプレーを向上させるためにトレーニングをしている。元々パワーやスピードはあったので、ここからは(攻撃の)タイミングやポストプレーが良くなっていくと、さらに飛躍するだろう。そうすれば、彼はもっと読まれにくい選手になり、DFにとってはマークしづらい選手になる」

 武藤がチェルシーへ移籍するかはまだわからない。だが、欧州の強豪から評価を受けていることは確かだ。そうした評価を下げないためにも、FC東京での活躍は重要になる。フィッカデンティ監督としても、それを十分理解した上で武藤に更なる成長を促しているのだろう。

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