ホークス、一発攻勢で“憂さ晴らし” 工藤監督「続けていってほしい」

4月9日(土)18時4分 フルカウント

今季初の2桁得点&バンデンハークは来日無傷の11連勝

 0.5ゲーム差で迎えた5位と6位の決戦は、ソフトバンクが13-1で勝利し、最下位転落を逃れた。

 9日のオリックス戦(鹿児島)。試合前に大きな噴煙を上げた桜島に刺激を受けたのか、ソフトバンク打線が“大噴火”。3回に1点を先制されるも、その裏に福田秀平の1号ソロで追いつき、4回には高谷裕亮の1号3ランで勝ち越しに成功。さらに松田宣浩が2試合連続弾となる2号3ランを放つなど、今季初の2桁得点で大勝。大敗した7日の憂さを晴らすかのような攻撃で、鹿児島のファンを魅了した。

 投げては先発のバンデンハークが7回1失点で2勝目。これで来日以来、無傷の11連勝。ポストシーズンを含めると13連勝となった。

 以下は、工藤監督、選手の試合後のコメント。

「打ってくれたし、バンデンハークがよく投げてくれた。打線のつながりも良くなってきたし、こうやって長打、タイムリーを打って点を取ってということが相手ピッチャーへのプレッシャーになるので、これを続けていってほしい。

 1イニングだけでなく、4点、3点、3点と点が取れたのはみんなの自信にもなるし、いろいろなピッチャーに対処できているということ。(同点弾の福田は)初球を見逃さずに打っていったことは評価できる。ボールを見極めていくだけでなく、積極的に打って塁に出るというのも1番打者の役割だと思う。あと2つ(の負け越しを)、なるべく早く返していきたい」

ヒーローたちのコメントは…内川「もしかしたら鹿児島出身?」

 4安打猛打賞で、ソフトバンク移籍以来、鴨池野球場での通算成績が23打数17安打となった内川聖一。

「もしかしたら(ボクは)鹿児島出身なんじゃないかと思っています(笑)。鹿児島の黒豚パワーと桜島の噴火パワーはすごい。個人的には鹿児島であと30試合くらいやりたいが、そういうわけにはいかないので、鹿児島のファンのパワーを福岡に送ってほしい」

 今季1号が勝ち越しの3ランとなった高谷裕亮。

「1打席目にチャンスで打てなかったので、積極的にいこうと思っていました。入ると思わなかったので、抜けてくれと思って一生懸命走りました。いい流れを作れたと思います」

 7回1失点の好投で2勝目を挙げたバンデンハーク。

「ストライク先行でリズムよく投げていこうと心がけた。高谷と話し合いながら、いい配球、いい投球ができた。(無敗が続いているのは)監督・コーチ、チームメートの助けがあってのこと」

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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