バルセロナ指揮官、14日間で5試合目の過密日程も「苦しむ理由にはならない」 CL準々決勝に自信を覗かせる
2025年4月8日(火)23時28分 サッカーキング
ドルトムント戦に向けてコメントしたフリック監督[写真]=Getty Images
CLのリーグフェーズを2位で突破したバルセロナは、ラウンド16のベンフィカ戦でも力の差を見せつけ、準々決勝進出を決めた。そしてドルトムントとの対戦を前に、フリック監督は「どのように戦うべきかわかっているし、CLでの試合を続けたい」とコメントした。
ドルトムントは、現在ブンデスリーガで8位と思うように勝ち点を積み上げることはできておらず、苦しいシーズンを過ごしている。しかしフリック監督はドルトムントを、「非常に良いチームだ。ニコ(コバチ監督)は、優秀な選手を揃えることができるだろうし、問題を解決できる選手がいる」と評価し、警戒心を示した。
バルセロナは3月の代表ウィーク明けから14日間で5試合目の試合となる。フリック監督は「複数のポジションをカバーできる選手がたくさんいるので満足している」と選手層に満足しており、「スケジュールは厳しいが、それが苦しむ理由にはならない」と続けた。過密日程のなかでもタイトル獲得を目指し、「目標はすべての試合に勝つことだ」と主張している。
バルセロナは9日に、本拠地“モンジュイック”でCL準々決勝ファーストレグのドルトムント戦を控えている。