岩手県サッカー協会が急遽、天皇杯県予選を延期 感染者ゼロ県での「公式戦敢行」に中止や延期求める声殺到

2020年4月10日(金)12時17分 BIGLOBEニュース編集部

画像は岩手県サッカー協会のホームページ スクリーンショット

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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染者ゼロの岩手県では12日と19日にサッカーの天皇杯県予選が予定されていたが、10日に急遽延期が発表された。岩手県サッカー協会は、取材に対し「様々な声をいただいた」とコメントした。


同協会は10日、「第70回岩手県サッカー選手権大会 兼 天皇杯岩手県予選について」というお知らせをホームページに掲載。「4月12日の準決勝ならびに4月19日の決勝につきましては、延期」すると告知した。今後については、中止を含めて再検討するとしている。


10日朝には「感染者ゼロの岩手で公式戦敢行 12日天皇杯県予選」という記事を日刊スポーツが掲載。報道を受けて同協会には、中止や延期を求める声など「様々な声をいただいた」という。前日の9日までは、予定通り12日に富士大学と日本製鉄釜石による準決勝、19日にその勝者といわてグルージャ盛岡との決勝戦を行う予定だったが、これらの声を受けて改めて再検討したと説明した。

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