大谷翔平がド軍選手の“打球速度”上位を総ナメ!「183.4キロ」の強烈二塁打はクリケット効果か

2024年4月10日(水)13時2分 ココカラネクスト

ドジャース選手の打球速度上位を総ナメにしている大谷翔平(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間4月9日(日本時間10日)、ターゲット・フィールドでのツインズ戦に「2番・DH」で出場し、3回の第2打席で二死から、一塁手の横を抜ける右翼への強烈なライナー性の二塁打を放った。

【動画】強烈なライナー!大谷翔平が二塁打を放つシーン

 この日で両リーグ通じてトップとなる8本目の二塁打を記録した大谷。打球速度は114マイル(183.4キロ)を計測し、米データ会社『Codify』によると、現時点で今年のドジャース選手の打球速度の上位はすべて大谷となっており、今回の114マイルは2位に位置していることになるという。

 なお、現時点で1位の打球速度は115.8マイル(186.3キロ)を叩き出した現地時間3月31日(日本時間4月1日)のカージナルス戦で放った右翼へのエンタイトル二塁打だ。

 大谷はこの試合、5打数1安打という結果で6試合連続のマルチ安打とはならなかったが、直近6試合で長打9本を放ち、チームの勝利に大きく貢献している。

 絶好調の裏にあるのが、すでに報道されている、大谷がクリケット用バットを練習で使用したという事実だ。

 そのクリケットバットは開幕から不振が続いていたジェームズ・アウトマンも使用したという。アウトマンは前日の今季1号に続き、この日も2試合連発となる2号3ランを放つなど、4打数2安打3打点と結果を残した。

 ドジャース専門メディアの『Dodgers Nation』はXで早速「次にクリケット・バットを手に取るドジャース選手は?」と、チーム内でのクリケットバットによる効果を示すかのような投稿をしている。
 
 ドジャース選手の多くがクリケットバットを使用し、大谷の打球速度を上回るような選手が生まれるのか。この点も注目していきたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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