”野戦病院”と化す日本ハム 今度は杉谷が負傷

4月10日(日)20時17分 フルカウント

10日の楽天戦で右手首を負傷した杉谷

 日本ハムが野戦病院と化している。

 球界屈指のムードメーカー・杉谷拳士内野手が10日の楽天戦(コボスタ宮城)の4回先頭で右手首の痛みを覚え、6回先頭の打席で途中交代。仙台市内の病院で検査を受け、「右手首尺側TFCC(軟骨)の軽度の炎症」と診断された。今後は痛みを確認しながら練習を再開する見込みだという。

 チームはソフトバンク撃破、4年ぶりのV奪回に燃えているが、故障者が後を絶たない。9日の楽天戦(コボスタ宮城)では陽岱鋼外野手が5回の走塁中に左足首を痛めて途中交代。「左足関節捻挫」で全治1週間と診断された。

 開幕2連勝、防御率0.56と安定感抜群だった昨季新人王の有原航平投手は「腰椎捻挫」で7日から2軍調整。この日の楽天戦で先発した大谷翔平投手も6日の西武戦(西武プリンスドーム)の走塁中に両足首をひねっている。楽天戦は先発完投したものの、右手人さし指と中指にはマメが出来た状態だという。

栗山監督は「試練」をどう乗り切る?

 その他でも、正右翼手候補・岡大海外野手は「右足関節1度内反捻挫」、代打の切り札・矢野謙次外野手は「右膝の違和感」で2軍調整中。開幕スタメンが期待された19歳・浅間大基外野手は、「左膝関節炎」で6日のイースタン・巨人戦(鎌ヶ谷)で実戦復帰したばかりだ。

 先発ローテ候補だった上沢直之投手は3月下旬に右肘手術。5月下旬の実戦復帰を目指している。また、自主トレ中に左ふくらはぎ肉離れを負った石井裕也投手も開幕に間に合っていない。

 開幕から13試合で故障者続出。就任5年目でリーグ優勝を至上命題に掲げている栗山監督は、日頃から「なかなかうまくいかないが、オレは大変なことがあればあるほど試されていると思っている。(1軍で)場所が出来るということはチャンスが生まれるということ。どんな知恵を生み出せるか」と繰り返しているが、この苦境をどう乗り越えていくのか。その手腕が注目される。

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