バムガーナーがカーショーから先制ソロ 現役投手最多タイの通算12本塁打目

4月10日(日)10時3分 フルカウント

“二刀流の本家”が最強左腕から先制弾

 ドジャースの前田健太投手が敵地パドレスとのメジャーデビュー戦でいきなり本塁打を放ち大きな話題となったが、メジャーにも「二刀流の本家」とも呼ぶべき存在が活躍している。ジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナーが9日(日本時間10日)のドジャース戦でメジャー最強エース、クレイトン・カーショー投手から先制ソロホームランを放った。カーショーは8回を4安打2失点、バムガーナーは6回6安打1失点で降板。試合は延長10回にドジャースが勝ち越し、3-2で競り勝った。

 0-0で迎えた2回2死走者なしの場面。打席に立ったバムガーナーはカーショーの投じた3球目を豪快にフルスイング。打球はレフトスタンドのポール際に吸い込まれた。今季1号はキャリア12本目のホームランとなった。

 MLB公式サイトによると、投手の通算12本塁打はメジャー10年目のヨバニ・ガヤルド投手(オリオールズ)と並ぶ現役最多となった。

 2014年、15年と2年連続でシルバースラッガー賞に輝いたバムガーナーは昨季77打数19安打で打率.247。うち本塁打は5本で長打率は衝撃の.468だった。強打者揃いの2014年ワールドシリーズ王者の中でも屈指の成績で、ブルース・ボウチー監督も昨季バムガーナーを代打に送り込んだほどだった。

昨季以降カーショーから2本塁打以上は3選手のみ

 エースキラーとしても知られている。昨年もリーグ最強と呼ばれるカーショーから本塁打を放っていたバムガーナーだが、ESPNによると、昨季開幕以降、カーショーから2本以上の本塁打を放っているのはブルージェイズのトロイ・トゥロイツキー、ナショナルズのダニエル・マーフィーとバムガーナーのみ。カーショーは過去27試合の先発で11本塁打を浴びているが、うち2本をライバルチームのエースに許したことになる。

 2008年シーズン以降、カーショウ相手に2年連続で本塁打を放った選手はメジャーでわずか6人というから、圧倒的に打席数の少ないバムガーナーのスラッガーぶりが際立つ。

 ワールドシリーズ優勝を3度経験し、世界一の舞台で圧倒的なピッチングを見せるエースだが、その豪快なバットからも絶大なファン人気を誇る。PL学園高時代に「4番でエース」だったデビュー弾の前田、そして米国でも投打で注目される日本ハムの大谷翔平投手も「二刀流」の系譜を継ぐことができるだろうか。

フルカウント

「ソロ」をもっと詳しく

「ソロ」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ