【米国はこう見ている】上原浩治、7回投入でも快投 41歳右腕は「今季終了後に2年契約も可能」!?

4月10日(日)14時53分 フルカウント

上位打線を3者凡退の快投、地元紙は上原を7回に投入した采配を称賛

 レッドソックスの上原浩治投手が9日(日本時間10日)の敵地ブルージェイズ戦で1イニングを無安打無失点と完璧な救援を見せ、8-4での勝利に貢献した。2試合連続のマウンドは4点リードの7回から2番手で登場。今季からセットアッパーを任される右腕を8回ではなく7回に投入したジョン・ファレル監督の采配を地元メディアは称賛している。また、今季3試合連続無失点と、昨年までとは違う役割でも結果を残し続ける41歳が、シーズン後に新たに2年契約を結ぶことも可能だと伝えた。

 試合の行方を左右するイニングだった。4点リードの7回。ピラー、ドナルドソン、バティスタと1〜3番の上位打線を迎えるイニングで、レッドソックスベンチが先発ポーセロに代えてマウンドに送り出したのは上原だった。

 地元紙「ボストン・グローブ」は特集で「レッドソックスのファレル監督は上原を投入した。ブルージェイズが1番打者ピラーから強打者のドナルドソン、バティスタと続くこのイニングが、この試合の重要なポイントとなると見込んでの決断であった」と指摘。2試合連続登板となった背番号19は、ピラーを三ゴロ、ドナルドソンを空振り三振、バティスタを左飛と完璧な投球を披露し、見事に期待に応えた。レッドソックスは8、9回の2イニングを左腕ロビー・ロスが抑え、8-4で勝利した。

「バティスタはこの試合でレッドソックスの先発ポーセロから2本塁打を放っており、更なる失点を防ぐために最高のリリーフ投手の一人を投入することは疑問ではない」。記事ではこのように続けつつ、上原が3者凡退の快投を見せたことについて触れ、「ファレル監督の采配が光ったシーンでもあった」と称えた。

「近年の活躍を鑑みれば、更なる2年契約を結ぶことも可能かもしれない」

 レッドソックスは今季、ブレーブスからメジャー最強守護神とも称されるクレイグ・キンブレル投手をトレードで獲得。上原はセットアッパーを任されているが、特集では「新しい役割に順応している」と、ここまでの働きを評価している。

 さらに、「41歳の上原は未だ衰えを見せず、今季以降の現役続行にも意欲を示している。近年の活躍を鑑みれば、年俸900万ドル(約9億7000万円)で契約最終年となる今季から、更なる2年契約をレッドソックス、もしくは他球団と結ぶことも可能かもしれない」と指摘。43歳シーズンまでの契約を勝ち取ることも可能だとしている。

 6日(同7日)のインディアンス戦では田澤が決勝ソロを浴びたものの、強化されたレッドソックスのブルペン陣は開幕から役割を果たしている。記事では、「ここまでの16イニングで被安打5、2失点、そして16奪三振を奪っている」とデータに言及しつつ、捕手ハニガンのコメントを紹介している。

「異なる特徴を備えた投手達が我々にはいるんだ。彼らは打ちにくく、成功に飢えている。お互いがお互いを高め合っていると思うよ。コウジのように打者を欺く投手から、ロビーのようにヘビーな球を投げる投手に継投するという組み合わせは、間違いなくチームを助けてくれる」

 セットアッパーとしても、その存在感は絶大。レッドソックスのブルペンで、41歳が輝きを放ち続けている。

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