【ブログ】マクラーレンでの3年間を越える好結果でほっと一息/バーレーンGP現地情報2回目

2018年4月11日(水)19時54分 AUTOSPORT web

F1バーレーンGP現地情報第2回、ビュッフェ形式の食事に舌鼓を打ちながら現地の様子をムッシュ柴田氏が届けしていきます。


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いやはや驚きましたね。マクラーレンとの3年間ではついに届かなかった4位入賞を、まさかトロロッソ・ホンダ2戦目にしてあっさり実現してしまうとは。


すでに初日フリー走行から好調の予感があったピエール・ガスリー選手ですが、



翌日の予選では、2週間前にブレーキングミスを犯した一発アタックもきっちり決めて、自身初のQ3進出を果たすどころか、6番手タイムまで叩き出しました。ルイス・ハミルトンが5グリッド降格ペナルティを受けたので、何と5番グリッドからレーススタートです。


噂されてるように、ダニエル・リカルドが来季レッドブルから去ることになれば、その座に座るのはガスリーかも。そう思いながらこの予選後会見の様子を眺めるのは、なかなか味わい深かったです。



決勝日当日。レースは午後6時からなので、昼頃にサーキットに出勤しました。バーレーンGPはありがたいことに主催者が、メディア関係者に毎日食事を出してくれるんですね。



ビュッフェ形式のセルフサービスなんですが、豆とか野菜とかチーズ料理が大好きな僕には、感涙モノです。



食堂に突如現れた、身長2mの異常に頭の小さいオジサンの人形。首とか口とかが器用に動くんですが、中でどうやって操作してるんでしょう。っていうか、観客も来ない関係者だけのスペースに、何しに来たのやら。


夕闇迫る頃、名物のガルフ航空の旅客機による超低空飛行が始まって、いよいよレース開始です。



ガスリーのガレージ前で、大爆笑する二人。ホンダの山本モータースポーツ部長と、トロロッソのフランツ・トスト代表なんですが、いったい何がそんなにおかしいんですか?



その後グリッドに赴いた山本部長はゲルハルト・ベルガーに遭遇し、そこに田辺豊治テクニカルディレクターも加わって、しばらく談笑してました。この二人、ホンダ第2期の担当エンジニアとドライバーの関係でしたからね。ほとんどミニ同窓会状態でした。



さて今季第2戦のバーレーンにもグリッドキッズが並んでましたが、開幕戦以上に存在感が薄かったですね……。大人の都合に振り回されてる感じで、見ていてちょっとかわいそうでした。


そんな中、フェラーリのグリッド内に堂々と入り込んでる中東美女。え?グリッドガールじゃないよね、と近寄って行ったら、



何も言わずにスマホを手渡されて、「私を撮れ」と(笑)。おそらくバーレーンを代表する有名な女優か何かなんでしょうね。あのオレさま感は、ハンパじゃなかったです。



ま、そんなことより、今はトロロッソ・ホンダ4位の余韻に浸りましょう。



ガレージでの記念撮影の前後には、ホンダの面々とも抱き合って喜んでました。



この背中を向けてる青年が(青年といっても二児のパパですが)、



今年からガスリーのパワーユニットを担当する湊谷(みなとや)エンジニアです。レース翌日、バーレーン空港からアブダビに向かうフライト待ちの間、ガスリーの凄さをいろいろ話してくれましたので、またおいおい紹介しようと思います。何はともあれ、よかったよかった。


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