昇格組金沢、無敗のC大阪を撃破し4連勝! 東京Vは3点差からラスト12分で逆転勝ち…J2第7節

4月11日(土)21時9分 フットボールチャンネル

金沢はスター軍団相手に大金星。東京Vは終盤にミラクル

 明治安田生命J2リーグ第7節が11日に全国各地で行われた。今節も”何が起こるかわからない”Jリーグの魅力たっぷりの熱い戦いが繰り広げられている。

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  明治安田生命J2リーグ第7節が11日に全国各地で行われた。

 6試合を終えて無敗のセレッソ大阪は、ホームに3連勝中の昇格組・ツエーゲン金沢を迎えた。

 C大阪がなかなかリズムをつかめない中、金沢は38分に先制点。GK原田欽庸のフィードを水永翔馬が頭で落とし、最後は佐藤和弘が強烈なミドルシュートを叩き込んだ。

 後半に入っても効果的な攻撃を見せられないC大阪は、67分に玉田圭司を投入して活性化を図る。

 しかし、次の1点も金沢だった。77分、右サイドを突破した清原翔平を丸橋祐介がエリア内で倒してしまい、金沢にPKが与えられる。それを清原が冷静に沈めてシーズン6点目を奪った。

 最後まで攻撃が噛み合わなかったC大阪はホームで完封負け。4連勝の金沢はC大阪を抜いて4位に順位を上げている。

 東京ヴェルディはホームでFC岐阜と対戦した。試合は前半に大きく動く。岐阜のエース難波宏明が14分、19分、27分と立て続けにゴールを揺らしてハットトリックを達成。

 しかし、3点のビハインドでも東京Vは諦めなかった。84分に平本一樹が反撃の狼煙を上げると、88分に中後雅喜が直接FKを決めて1点差に迫る。

 そしてドラマは後半アディショナルタイム、93分に途中出場の杉本竜士が決めて同点に追いつくと、1分後に再び平本が体ごとゴールに突っ込んで4点目を挙げた。東京Vは奇跡の大逆転勝利で今季3勝目。順位も7位まで上げている。

 試合を締められなかった岐阜は泥沼の5連敗。あまりにも悔やまれる敗戦で最下位に沈んでいる。

 首位ジュビロ磐田は難敵ファジアーノ岡山をホームで迎え撃つが、22分に押谷祐樹のゴールで岡山に先制を許してしまう。

 磐田は42分にアダイウトンの今季5点目で追いつくが、反撃はここまで。ジェイが負傷から復帰するというプラス材料はあったものの、勝ち切れなかったことで首位の座を明け渡してしまった。

 水戸ホーリーホックはホームで今季2勝目を挙げた。33分、カウンターから田中雄大が先制点を奪うと、37分と60分に馬場賢治が2得点を挙げて徳島ヴォルティス相手に3-0の完勝を収めた。

 今季初めて流れ中から得点を決め、守備陣も踏ん張って無失点で終えたことが次戦以降の戦いにつながるはずだ。徳島は4試合勝ちがなく、苦しい戦いが続いている。

千葉は難敵・大宮を下して首位奪回

 開幕から1勝2分3敗とこちらも厳しい戦いを強いられている栃木SCは、ギラヴァンツ北九州と対戦。ホームで2勝目を挙げたいところだが、序盤から北九州に主導権を握られて15分に小松塁のゴールで先制を許してしまう。

 35分には大塚翔平、そして64分に再び小松に決められて3点のビハインドを背負った栃木は、70分にハン・ヒフンを退場で失ってしまう。

 それでも82分と84分に途中出場の中美慶哉がゴールを奪って1点差に迫ったが、アディショナルタイムに原一樹が2試合連続となるゴールを奪って勝負あり。1人少ないながら踏ん張った栃木は4敗目となった。

 連勝を狙ってアウェイに乗り込んだ愛媛FCは序盤から豊富な運動量と鋭いプレスで試合を優位に運ぶ。しかし、ホームで負けられないザスパクサツ群馬は徐々にペースをつかんで押し返していく。

 しかし、42分に有薗真吾が2枚目のイエローカードを受けて退場すると、守備陣形が崩れたところで46分に河原和寿のゴールで愛媛に先制されてしまう。悪い流れを断ち切れないまま0-1で完封負けを喫した群馬は3連敗となってしまった。

 3試合勝ちのないコンサドーレ札幌はカマタマーレ讃岐に大苦戦。だが、讃岐も決定機を決め切ることができずスコアレスドローに終わっている。

 ホームで未だ勝利のない京都サンガF.C.は好調のV・ファーレン長崎の前に屈した。14分に長崎のJ2通算100得点となるゴールを木村裕に沈められると、好プレーを見せていた伊藤優汰を負傷で失ってしまう。

 そこからリズムを悪くし、長崎は40分に黒木聖仁の追加点が決まる。さらに悪い流れの続く京都は44分に宮吉拓実がレッドカードで退場となり10人に。

 そのPKをイ・ヨンジェに、62分にはダメ押し点を木村に決められて勝負あり。京都は87分に有田光希が1点を返すものの、焼け石に水で、最終盤に菅沼駿哉が退場するなど最悪の内容で完敗を喫した。

 FKのこぼれ球に反応した横浜FCの三浦知良は2試合連続ゴールを奪ったかのように見えたが、記録はオウンゴールに変更されて幻のゴールに。この1点を守った横浜FCはアウェイでロアッソ熊本を下している。

 昇格争いをするだろうジェフユナイテッド千葉と大宮アルディージャの一戦はチーム状況を表すかのような試合となった。終始いい距離感で主導権を握った千葉が井出遥也の2ゴールで大宮に快勝を収めた。

 大分トリニータ対アビスパ福岡の「バトル・オブ・九州」は福岡に軍配。56分に末吉隼也のFKで先制すると、67分には福岡の象徴・城後寿が決勝ゴールを挙げた。おおいたの反撃を終盤の高松大樹による1点に抑え、2連勝。4試合負けなしだ。

 全11試合の結果は以下の通り。

水戸 3-0 徳島
栃木 2-4 北九州
群馬 0-1 愛媛
磐田 1-1 岡山
讃岐 0-0 札幌
京都 1-4 長崎
熊本 0-1 横浜FC
千葉 2-0 大宮
東京V 4-3 岐阜
C大阪 0-2 金沢
大分 1-2 福岡

フットボールチャンネル

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