キーワードは「ラスト3分の1のアイデア」。難敵ボルシアMG戦、香川は先発濃厚

4月11日(土)13時19分 フットボールチャンネル

地元紙、全国紙ともに香川をトップ下で先発予想

 ここ数試合、「最後の3分の1のアイデア」を課題として口にしていた香川真司。ドルトムントにおいて、それをクリアできるのも香川自身に他ならない。

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 難敵である。4月11日のブンデスリーガ第28節、10位ボルシア・ドルトムントは、3位ボルシアMGとのアウェイゲームに臨む。

 9日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトはボルシアMG戦について「グラッドバッハの状態は良くただ打ち負かすのは難しい。しかしBVBはポカールからの追い風に乗ってボルシアパークで勝ち点1を掴むだろう」と記している。

 地元紙は直近のカップ戦で勝利を収めた勢いで、「勝ち点1」を確保することが出来ると考えているようである。

 レヴィアシュポルト紙は、ドルトムントの先発予想を次のとおりとする。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBソクラティス、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ベンダー、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。

 また9日付のキッカー紙は、ドルトムントの先発予想を次のとおりとする。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ケール、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。

 先発予想の顔ぶれは、地元紙と全国紙で大きく変わるところはない。右CBがソクラティスかスボティッチか、ボランチでギュンドアンとコンビを組むのはベンダーかケールか、どちらが先発に名を連ねたとしても、チーム戦術に大きく影響を与えるところはない。

 7日のDFBポカール(ドイツカップ)準々決勝ホッフェンハイム戦で、スボティッチは致命的なミスをして、ケールは決勝点となるゴールを決めた。しかしボルシアMGを迎える頃には、それも既に過去のものとなっている。先発メンバーの編成に影響を与えるところはないだろう。

フィジカルに優れる相手ボランチ。香川がこじ開けるか

 そのホッフェンハイ戦を欠場したフンメルスとロイスは、指揮官クロップによれば、ボルシアMG戦には間に合う見込みだという。ボルシアMGは、ブンデスリーガではここ5試合を4勝1分の無敗で3位としている。

 ボルシアMGは8日のポカールで3部のビーレフェルトにPK戦の末に敗れたが、それはカップ戦ならではのジャイアントキリングで、ドルトムントにとって難しい相手であることに変わりはない。なので多少の問題があったとしても、フンメルスもロイスも先発となるはずである。

 香川かカンプルか、2列目の組み合わせは少し気になるところだ。ドイツ代表クラマーはイエローカードの累積で出場停止となるが、ボランチでコンビを組むチャカを初めとして、ホッフェンハイムに比べてボルシアMGはフィジカルに長けた選手が多い。

 よってフィジカル面では優れているカンプル、もしくはムヒタリヤンが入る可能性もある。しかし両者とも、最後の3分の1でのアイデアに欠けてしまう。

 ボルシアMGも4バックに2ボランチでバイタルエリアのスペースを消してくることは十分に考えられる。引いて固めた相手をこじ開けるために、オフ・ザ・ボールでの連動やラストパスのイマジネーションは欠かせない。そうするとトップ下はやはり香川だろうか。

 よって、筆者によるドルトムントの先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

 【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBソクラティス、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ベンダー、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。

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