【米国はこう見ている】ヤ軍、延長19回黒星 決着は午前2時過ぎ、6時間49分は球団史上2番目の長さ

4月11日(土)16時28分 フルカウント

両軍合わせて17人の投手を投入、テシェイラは試合中に誕生日を迎える

 ヤンキースが10日(日本時間11日)のレッドソックス戦で延長19回に及ぶ死闘の末に5-6で競り負けた。

 両軍合わせて投手17人を投入した熱戦に決着がついたのは午前2時13分。19回裏1死一塁のチャンスでヤンキースのギャレット・ジョーンズがダブルプレーに終わると、ようやくのゲームセットとなった。フランク・シナトラのおなじみの名曲「ニューヨーク・ニューヨーク」が鳴り響くと、スタンドにわずかに残っていたファンは帰宅の途についた。

 試合時間は7時間5分。これはヤンキース史上最長の試合時間だったが、途中に停電の影響で16分間の中断があったため、公式発表は6時間49分となった。それでも、地元紙「ジャーナルニュース」によると、これは1967年8月29日に延長20回まで続いたレッドソックス戦に続く、球団史上2番目の長さとなった。

 この日の延長戦突入後に日付が変わり、35歳の誕生日を迎えたヤンキースのマーク・テシェイラ内野手が16回裏に一時同点に追いつくソロホームランを放った。ベンチで戦況を見守った田中将大投手も満面の笑みを浮かべたが、19回にレッドソックスのムーキー・ベッツ内野手に勝ち越しの犠牲フライを浴び、ヤンキースは激闘をものにすることができなかった。

11時間後に第2戦がプレイボール……、ジラルディ監督「6試合くらいに感じた」

 地元紙「デイリー・ニューズ」のマーク・フェーンサンド記者はジョー・ジラルディ監督の敗戦のコメントを速報。「1試合だけど、6試合くらいに感じた。前に進むしかない」と語ったという。

 ダブルプレーに倒れたヤンキース最後のバッター、ジョーンズはこの日、DHで途中出場したが、本来は一塁手。テレビ中継を行っているイエスネットワークのジャック・カリー記者は「ガレット・ジョーンズはヤンキースの次のピッチャーになる予定だった。彼らはブルペンを使いきった。13回2/3分を7人のリリーバーでカバーした」とツイッターでレポートしており、ヤンキースは野手を投手起用する寸前だったという。

 一方、レッドソックスの田澤純一投手は3−2と1点リードで迎えた8回裏に4番手としてマウンドへ。1死からブレット・ガードナー外野手にバントヒットで出塁を許したが、「3番・DH」に入ったアレックス・ロドリゲスを切れ味鋭いスプリットで、空振り三振に仕留めるなど活躍。1イニングを投げ、1安打1三振無失点という内容だった。

 第2戦は11日午後1時5分プレイボール予定で、試合終了時点で11時間を切るほど、試合は長時間に及んだ。

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