復帰初白星へ燃えるホークス和田、工藤監督も「何より勝つことが薬」

4月11日(月)17時34分 フルカウント

エース岸との再戦に「点を取られないように」

 ホークス・和田毅は、12日のライオンズ戦(西武プリンスドーム)で日本球界復帰後3度目の先発マウンドに上がる。ライオンズとは3月29日の復帰初戦で対戦し、6回4失点で黒星を喫している。

「前回やられているので勝てるようにがんばります。(再び投げ合う)岸くんは前回もいいピッチングをしているし、点を取りたくてもなかなか取れない相手ですが、ボクが点を取られないようにすれば勝つチャンスはあると思います」

 西武プリンスドームでの登板は、2011年7月6日以来。その試合は8回無失点の好投で白星を挙げている。

「球場のイメージは、西武ファンが多いということ(笑)。ホークスファンも多いから雰囲気的には嫌いではないです。(新しい人工芝で)打球が死にやすいと聞いているので、ゴロを打たせればアウトにできる確率も高くなると思います」

 5日のマリーンズ戦では7回2失点の好投を見せたが、2番手のバリオスが打たれたことで勝利投手の権利が消えた。

「前回は飛ばしすぎたので、今回は考えながら投げていきます。ここまで自分が投げた試合でチームが勝てていないので、とにかくチームが勝てるようなピッチングをするだけです」

工藤監督「和田の評価は変わっていない」

 工藤公康監督は、チームの移動を前にヤフオクドームの投手練習を視察。12日に先発する和田に対して「評価は変わっていない」と語った。

「(白星を)和田くんにつけてあげたいね。この間(自らの継投策で)失敗しちゃったから。何よりピッチャーは勝つことが薬というか、(次の登板への)過ごし方も変わってくるからね。前回、最初から飛ばしたのも彼の中で(初戦に)いいピッチングができなかったから。

 そんなことは気にしなくても大丈夫なんだけど、『次は何とかしよう』という思いが出ちゃうんだろうね。それが彼のいいところでもある。『投げたい』という意志の強さが見える間は、なるべく長いイニング投げさせてあげたい」

 チームは、鹿児島、熊本で今季初の連勝。打線も4試合連続で2桁安打を記録しているが、指揮官はライオンズの岸孝之について「調子が良ければそうそう打てるピッチャーではない」と警戒を強める。それだけに和田の投球がカギを握ることになりそうだ。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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