大谷翔平「MLBに最も影響力ある100人」に異例選出 日本人唯一&現役トップ5

4月11日(火)7時10分 フルカウント

現役選手は11人のみ…米紙選出100人に多彩な顔触れ、大谷は全体47位&現役で5番目

 米メディアが大リーグに最も影響力がある100人を選出し、日本ハムの大谷翔平投手が日本人で唯一選ばれている。米紙「USAトゥデイ」電子版が特集で伝えており、全体では47位、現役選手の中ではトップ5にランクインした。

 同紙はこのほど、「MLBで最もパワフルな100人」との見出しで米球界に多大な影響力を持つ人物を特集。トップ100人を選出し、それぞれ寸評付きで掲載した。

 1位にはロブ・マンフレッドMLBコミッショナーが選出されたほか、監督や選手、球団関係者、メディア関係者、選手の交渉を手掛けるエージェントなど多彩な顔ぶれが並んだ。

 5位に選出されたのは大物代理人として知られるスコット・ボラス氏。寸評では「いまだ、そして恐らく常に優れた代理人である。フォーブスによると、昨年ボラス・コーポレーションは手数料で1億3230万ドルを享受した。マーク・テシェイラやプリンス・フィルダーなどの引退にも関わらず、顧客リストは依然として富んでいる。選手たちは、ボラスが最高額をもたらしてくれることに関して、非常に好んでいる。フロントは彼の影響力、情熱、業界や野球に関する知識を尊敬せずにはいられない」と評している。

現役選手で5番目に登場した大谷

 また9位には田中将大投手(ヤンキース)らのエージェントを務めるケーシー・クロース氏がランクイン。寸評では「彼は、かつないほど富に満ちた投手市場の大部分をコントロールすることで、自身の名前を残そうとしている。クロースは球界を変えた。ザック・グリンキー、マサヒロ・タナカやクレイトン・カーショーの契約にオプトアウト条項を設定した。グリンキーはすでにオプトアウトを行使しており、2015年シーズン後、彼は2億600万ドルという多額の契約を結んだ。タナカとカーショーは次(※2017年)とその次(※2018年)の冬にオプトアウトの権利がある」と解説している。

 辣腕をふるうエージェントは選手契約において多大な力を発揮しており、文字通り、「球界に影響を与える人物」だ。

 このリストに名を連ねる現役選手は少なく、全部で11選手。その大半がメジャーを代表するトップ選手たちで、その最上位はブライス・ハーパー(ナショナルズ)で11位となった。その後、34位にマイク・トラウト(エンゼルス)、38位にクリス・ブライアント(カブス)、39位にカーショー(ドジャース)と続き、現役選手の5番目、全体47位に選出されたが日本球界が誇る二刀流右腕・大谷だ。

早くも注目される渡米時期やメジャーでの起用法

 米紙は寸評で「日本で最も優れた投手であり、DHとして、彼は最高のスラッガーの1人である。オオタニは高校卒業後、渡米を考えていた。しかし、日本ハムは二刀流選手としての起用を約束し、契約を結んだ。MLBが労使協定に抜け穴をつくらない限り、ファンは2020年までオオタニを見ることはできないかもしれない。渡米した際は、彼への入札合戦や、獲得したチームがどのように起用するのか、興味深い」と評している。

 そのほか選出された現役選手にはマニー・マチャド(オリオールズ、55位)、アルバート・プホルス(エンゼルス、78位)、マックス・シャーザー(ナショナルズ、88位)、ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ、91位)、ミゲル・カブレラ(タイガース、96位)、カルロス・コレア(アストロズ、98位)と名手や有望な若手がズラリ。その中で日本人で唯一選出された大谷は際立っており、数少ない画像付きでの掲載となっている。

 プロ5年目となった今年は負傷によりWBCを欠場。その後、野手に専念する形でシーズン開幕を迎え、打撃で存在感を発揮していたが、左太ももの肉離れ、さらにはインフルエンザ発症とアクシデントが相次いだ。それでも投打で球史を塗り替えるパフォーマンスを見せてきた二刀流右腕には海外から熱視線が注がれている。

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