佐々木朗希の「過保護育成」は成功するか 「あまりに投げなさすぎる」OBからは苦言も

4月11日(日)19時36分 J-CASTニュース

プロ野球・オリックスの宮城大弥が開幕から先発ローテーションに入り2連勝。高卒2年目ながら、圧巻の投球を続けている。

2021年3月27日の西武戦(メットライフ)は7回5安打1失点。「山賊打線」から8奪三振を奪う快投を見せると、今月4日の楽天戦(楽天生命パーク)も8回2安打無失点と安定感抜群の好投で、ドラフト1位左腕・早川隆久との投げ合いを制した。

佐々木朗希に「実戦で投げないと...」

「早川が新人王の最有力候補と言われていますが、宮城も十分に可能性があります。打者を見て投げられるマウンドさばきは高卒2年目とは思えない。140キロ後半の直球、スライダー、チェンジアップ、カーブと緩急自在の投球で制球も良い。同じ左腕の山本昌のような大投手になる可能性を秘めています」(在阪スポーツ紙記者)

宮城は1年目の昨年にウエスタン・リーグで13試合登板し、6勝2敗、防御率2.72で最多勝を獲得。シーズン終盤に1軍昇格を果たすと、11月6日の日本ハム戦(京セラドーム)で5回3失点と踏ん張りプロ初白星を挙げた。順調にステップアップしている一方で、気になるのが同期入団で1軍の公式戦登板が未だない佐々木朗希だ。

大船渡で高校生最速の163キロを計測した右腕はドラフトで4球団が競合。当たりくじを引いたロッテは、昨年の春季キャンプ、開幕から1年を通じて1軍帯同と異例の「英才教育」で公式戦登板はなく、肉体強化を図った。

佐々木に関しては、「凄い球を投げるがそれに耐えられる身体ができていない」という見方が多い」とロッテの育成方針に理解を示す一方で、「あまりにも投げなさすぎる。実戦で投げないと体が強くならない」と異を唱えるOBも少なくはない。

5月中に1軍デビューの可能性も?

今年は3月12日のオープン戦・中日戦(ZOZOマリン)で実戦デビューを果たし、最速153キロの直球で1回を無安打無失点。4月2日のイースタン戦(戸田)で先発として公式戦デビューすると、2回1安打2奪三振無失点に抑えた。

「プロ入りして1年経って体も分厚くなりました。順調にきていますし、これからどんどんイニングを伸ばしていけば、5月中に1軍デビューする可能性は十分にあります。ロッテの育成が過保護だったと論じるのはまだ早いでしょう。故障しない体づくりを経て今後活躍すれば、1年目に1軍帯同して肉体強化したのは成功したとなりますから」(スポーツ紙のロッテ担当記者)。

一足早くブレークの雰囲気が漂う宮城だが、プロでの勝負はまだ始まったばかり。佐々木、ヤクルト・奥川恭伸と同期の好投手たちの間で繰り広げられる「出世争い」が楽しみだ。

J-CASTニュース

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