【J1・1st第5節予想スタメン 名古屋vs広島】リーグ戦白星なしの名古屋、”因縁の相手”広島相手に初勝利を狙う

4月11日(土)19時3分 サッカーキング

名古屋は“因縁の相手”広島を撃破できるか [写真]=Getty Images

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■名古屋グランパス ノヴァコヴィッチを中心に高いモチベーションで広島戦へ

 得点は取れそうだが、勝ちにつながるかがわからないのが現状で最大の悩みだ。水曜日に行われたナビスコ杯の山形戦では、カップ戦3戦連続となる3得点を挙げるも、後半アディショナルタイムに追いつかれ勝ち点3を逃している。失点の原因はセットプレー時の守備の脆さ。特に山形戦では同じ選手を二度もフリーにし、得点されている。西野朗監督も最大の課題として挙げる一方で「流れの中よりも集中しているぐらいだが、過敏になりすぎて逆に良くない」とメンタル面を危惧。連戦により疲労も色濃い選手たちは、気持ちをリフレッシュさせて臨むのも手かもしれない。

 その意味ではスロベニア代表戦から戻ってきて以降、風邪で調整中だったノヴァコヴィッチの復調は朗報だ。山形戦では試合開始直後に接触プレーで額を切りながらも後半に1得点。さすがの勝負強さを発揮している。また同じ試合の後半にトップ下で素晴らしい動きを見せた矢田旭も、「やりやすい」と語るポジションでのさらなる活躍が期待できる。

 勝ち切れない戦いが続く中で、彼ら中心選手たちがチームをリードしていけば、悩みの種である試合運びについても自ずと改善できるはず。さらには広島は昨季2試合合計9失点と大敗を喫した因縁の相手。選手たちは高いモチベーションで挑むことは間違いなく、精神面への好影響も期待が持てる。(今井雄一朗)

■名古屋予想スタメン
4-2-3-1
GK
楢崎正剛
DF
矢野貴章
竹内彬
田中マルクス闘莉王
本多勇喜
MF
磯村亮太
ダニルソン
川又堅碁
矢田旭
永井謙佑
FW
ノヴァコヴィッチ


■サンフレッチェ広島 攻撃面に課題、シュート決定率の改善が急務

 水本裕貴をはじめとして、多くの先輩たちが「1本決まれば、爆発する」と評価していた浅野拓磨が、ナビスコ杯湘南戦でついに自らの力を誇示した。1点目は佐々木翔の縦パスに抜け出し、GKの股を抜くテクニカルなシュート。2点目は瞬間の動き出しで相手DFの先手をとり柏好文のクロスをヘッドで押し込む。ミス連発で2失点を喫したチームを試合終了直前に救った若きストライカーの躍動は、リーグ戦2試合連続無得点のチームに大きな刺激と希望を与えた。

 水曜日のナビスコ杯では佐藤寿人、森崎浩司、森崎和幸、ミキッチとオーバー30組が完全休養。千葉和彦、青山敏弘も途中出場と肉体的な疲労は軽減できた。練習をチームとして一緒にできにくいデメリットはあるが、それは連戦である以上は仕方ない。若手が奮闘してナビスコ杯で勝ち点1を粘り取ったからには、今度は経験のある選手が違いを見せつける番だ。

 今季、広島のシュート意識は非常に高い。第4節まで放ったシュート62本は鹿島の64本に次ぐ2位。特にPA外のシュートが突出して目立つのも特長だ。だが、そのシュートの決定率は6.5%。山形、甲府に次いでワースト3位に沈んでいる。打っても打っても枠内に飛んでいるイメージがない。サイドからのクロスも毎年リーグトップクラスのクロス数を誇るミキッチを中心に供給しているのだが、それがゴールにつながってこない。非効率な攻撃の改善が急務ではあるのだが、そのキーマンとしてスピーディなどドリブルでボールを運べる浅野には大きな期待が寄せられる。(紫熊倶楽部 中野和也)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
林卓人
DF
塩谷司
千葉和彦
水本裕貴
MF
ミキッチ
青山敏弘
森崎和幸
柏好文
森崎浩司
浅野拓磨
FW
佐藤寿人

サッカーキング

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