待ってろ海外メジャー! シニア賞金王・宮本勝昌の闘志「全部勝ちたい」

2024年4月13日(土)18時30分 ALBA Net

シニア賞金王・宮本勝昌が海外メジャーへ闘志を燃やしている(撮影:鈴木祥)

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<岐阜オープン 初日◇13日◇各務原カントリー倶楽部(岐阜県)◇6823ヤード・パー72>

13日から開催されている「岐阜オープンクラシック」(岐阜県・各務原カントリー倶楽部)。今年、海外メジャー3試合へ出場予定の宮本勝昌は1アンダー・41位タイで予選を通過した。


「曲がる悪いショットが続く感じでした。2パットも多かったので…。なかなかリズムをつかめなかった。グリーンはレギュラーツアーくらいの速さなので、タッチを合わせるのは難しくない。だけど、ショットが難しかったですね」と反省が口をついた。

宮本は昨年シニアツアーの賞金王を獲得したことで、5月の「全米プロシニア」、6月の「全米シニアオープン」、7月の「全英シニアオープン」の出場権を得ており、来月には米国に旅立つ。

「やはり米国でプレーすることが好きなので、全米プロシニア出場はすごく楽しみですね。日本と比べると米国は飛ばす選手が多いので、そこ(飛距離の差)は何とか頑張りたいです。出る試合は全部優勝したいですが、まずはプレーを楽しみたいですね」。51歳になっても、筋力を保つトレーニングは入念に行っているという。

目下の課題は、ショットの方向性にアジャストすることだという。「毎日ショットは必ず方向性がずれるもの。方向性が真ん中になるように、常に調整することがすごく大事。それをいつも課題にしています」。以前のように左回転のフェードでなく、順回転のストレート弾道を打つようになった今、方向性のズレを調整する作業はより重要性が増している。

昨年、『10月10日時点の日本シニアツアー賞金ランク5位までの最上位者』の資格で米シニアツアー(チャンピオンズツアー)のファイナルQTから参戦。そのときは37位タイで出場権を逃した。「今年も日本のシニア賞金王になって、もう一度予選会に挑戦したい。それでチャンピオンズツアーの出場権を得るのが今季の一番の目標です」と力強く語った。

まずはこの岐阜オープンでショットを安定させて、来月の海外メジャーへの弾みをつけたいところだ。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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