大迫所属ケルン、今季終了後の指揮官交代を発表…逆転残留懸けて残り5戦へ

2018年4月13日(金)11時18分 サッカーキング

昨年12月からケルンを率いているルーテンベック監督 [写真]=TF-Images/Getty Images

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 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは12日、シュテファン・ルーテンベック監督が今シーズン限りで退任することが決まったと発表した。

 ルーテンベック監督は昨年12月3日、ペーター・シュテーガー監督(現ドルトムント)の後任として指揮官に就任。以前まではケルンのU−19チームを率いていたが、トップチームへ昇格することとなった。開幕16試合勝ちなしと低迷していたチームの再建を託された。

 ルーテンベック監督の就任以後、5勝3分け7敗という成績を収めている、ただ、7日に行われた第29節では16位マインツとの直接対決に臨んだものの、1−1のドロー。再び最下位へ転落し、残留圏内までの勝ち点差は「6」に拡大。逆転残留を目指し、残り5試合に臨む。

 そして今回、ルーテンベック監督が今シーズン限りで退任することが決定。今年6月30日までの契約を更新しないと発表された。なお同監督がケルンのユースチームに戻るかどうかは未定と発表されている。

 ドイツ誌『Kicker』日本語版が12日に報じたところでは、ルーテンベック監督に対してはブンデスリーガ2部のカイザースラウテルン、さらにはオランダのVVVフェンロなど複数クラブからの関心が寄せられているという。

 ケルンは次節、14日に行われるブンデスリーガ第30節でヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームに臨む。

サッカーキング

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