主将フェルナンジーニョの退団表明に驚き? ペップ「知らなかった」

2022年4月13日(水)20時4分 サッカーキング

今季終了後のマンチェスター・C退団を表明したフェルナンジーニョ [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、主将を務める元ブラジル代表MFフェルナンジーニョの退団表明に驚いているようだ。12日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在36歳のフェルナンジーニョは、2013年夏にシャフタール・ドネツィクから移籍金3000万ポンド(当時レートで約45億円)でマンチェスター・Cに加入。公式戦通算373試合に出場しており、4度のプレミアリーグ優勝や6度のリーグカップ制覇、2018−19シーズンの国内3冠に貢献してきた。

 昨年6月に延長した現行契約は2022年6月30日までとなっていることから去就に注目が集まっているフェルナンジーニョだが、13日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦の前日会見で、「間違いなくブラジルに帰るだろう。僕にとって一番大切な家族と一緒に決めたことだ」と今シーズン終了後にクラブを離れる意向を明かした。

 この退団表明はグアルディオラ監督も知らなかった模様で、このことを聞かれると、「知らなかったよ。シーズンが終わった時にどうなるかは見ていくしかない。何が起きるかはわからない」と驚きを見せつつ、同選手の重要性については次のように語った。

「これまで何度も言ってきたが、フェルナンジーニョは私にとって重要だ。何が起きるかは見ていくしかないが、彼とは話をするよ。もしかしたら、家族の決断かもしれないし、今シーズンよりも多くの出場時間を求めているのかもしれない。私にはわからない。もちろん、シーズンが終わったら彼とは話をするつもりだ」

 なお、フェルナンジーニョはその後、自身の公式ツイッターを更新し、「今日の記者会見でその質問に答えるのは100パーセント自発的で率直だった。しかし、僕を知っている人は僕の最大の誠意がマンシティにあり、チームキャプテンとしての義務もあることを知っている。僕の焦点は今プレーしているすべてのタイトルを獲得することに100パーセント集中しており、自分の将来についてはシーズン終了後にしか話さない。これからも頑張り続けましょう!」と残りの今シーズンに集中していることを強調した。

サッカーキング

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