Jリーガー出身都道府県ランキング16~9位【2023】あなたの出身地は何位?

2023年4月14日(金)20時0分 FOOTBALL TRIBE

写真:Getty Images

2023シーズンのJリーグが開幕して約2ヶ月。例年通り、J1リーグやJ2リーグ、J3リーグ、それぞれで戦前の予想を覆す展開となっている。この大混戦こそ、Jリーグの魅力と言えるだろう。


ここでは、3つのカテゴリーでプレーする選手(約1,880人)の出身地を都道府県別にランキングし、それぞれ代表的な選手を3人ずつ紹介。人口の多い都道府県が上位に入る傾向ではあるが、各地のサッカー熱が反映される結果となっている。


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ヴィッセル神戸 MF飯野七聖 写真:Getty Images

第16位:新潟県(出身Jリーガー29人)


代表的な選手:酒井高徳、飯野七聖(ともにヴィッセル神戸)、大野和成(湘南ベルマーレ)


新潟県のアルビレックス新潟所属Jリーガーは、GK阿部航斗、GK内山翔太、DF渡邊泰基、DF早川史哉、DF長谷川巧、MF石山青空、MF吉田陣平と、実に7人にも上る。下部組織で育った選手を中心に、地元出身者を重要視していることがよく分かる。現在ヴィッセル神戸に所属しているDF酒井高徳のような、日本代表経験者を輩出したいところだ。




ヴィッセル神戸 FW大迫勇也 写真:Getty Images

第15位:鹿児島県(出身Jリーガー31人)


代表的な選手:遠藤保仁(ジュビロ磐田)、大迫勇也(ヴィッセル神戸)、大迫敬介(サンフレッチェ広島)


鹿児島実業高校や鹿児島城西高校のほか、九州地区にある他の強豪校出身選手も多数活躍している。鹿児島ユナイテッド所属Jリーガーは4人(MF五領淳樹、MF野嶽寛也、MF中原秀人、FW武星弥)で、同クラブの下部組織出身者も増加傾向にある。




ザスパクサツ群馬 MF細貝萌 写真:Getty Images

第14位:群馬県(出身Jリーガー32人)


代表的な選手:細貝萌(ザスパクサツ群馬)、岩尾憲(浦和レッズ)、青木拓矢(FC東京)


現役Jリーガーを多く輩出している群馬県。この数の多さには、高校サッカー界の強豪のひとつ、前橋育英高校が大いに貢献している。出身者は現役Jリーガーだけでも二桁に上る。ザスパクサツ群馬には7人(GK清水慶記、GK石井僚、MF白石智之、MF細貝萌、MF天笠泰輝、MF田部井悠、FW小野関虎之介)が所属している。




柏レイソル FW細谷真大 写真:Getty Images

第12位タイ:茨城県(出身Jリーガー34人)


代表的な選手:細谷真大(柏レイソル)、大津祐樹(ジュビロ磐田)、沖悠哉(鹿島アントラーズ)


さまざまな高校や大学、下部組織からJリーガーが誕生しており、その選択肢の多さが茨城県の特徴だ。2つのJクラブがあり、鹿島アントラーズには4人(GK沖悠哉、DF溝口修平、MF舩橋佑、FW染野唯月)、水戸ホーリーホックには3人(GK本間幸司、MF柳町魁耀、FW内田優晟)が所属しており、同じ関東圏のSC相模原にも4人(GK猪瀬康介、DF山下諒時、DF綿引康、FW前田泰良)が所属している。




FC東京 DF森重真人 写真:Getty Images

第12位タイ:広島県(出身Jリーガー34人)


代表的な選手:森重真人(FC東京)、永井謙佑(名古屋グランパス)、野津田岳人(サンフレッチェ広島)


広島県出身のJリーガーは、Jクラブの中でも育成に長けたサンフレッチェ広島の下部組織出身者が多数を占める。現在、広島所属Jリーガーは6人(DF山﨑大地、MF野津田岳人、MF川村拓夢、MF茶島雄介、MF越道草太、FW棚田遼)で、全員が下部組織での経験があり、クラブ愛の強い選手たちである。


鹿島アントラーズ DF植田直通 写真:Getty Images

第11位:熊本県(出身Jリーガー44人)


代表的な選手:植田直通、荒木遼太郎(ともに鹿島アントラーズ)、車屋紳太郎(川崎フロンターレ)


熊本県出身のJリーガーは、同県の強豪である大津高校出身者が多い。ロアッソ熊本には9人(GKショファー・ネオ、GK宮本哲宏、DF黒木晃平、DF相澤佑哉、DF江﨑巧朗、DF宮嵜海斗、MF上村周平、MF谷山湧人、FW道脇豊)が所属しており、下部組織出身者が増加傾向にある。




北海道コンサドーレ札幌 DF西大伍 写真:Getty Images

第10位:北海道(出身Jリーガー50人)


代表的な選手:山瀬功治(レノファ山口)、西大伍(北海道コンサドーレ札幌)、奈良竜樹(アビスパ福岡)


Jリーガーの一大生産地である北海道。なかでも北海道コンサドーレ札幌の下部組織が若手育成に力を入れており、多くの選手を輩出している。現在、札幌所属Jリーガーは8人(GK松原修平、DF中村桐耶、DF西大伍、DF西野奨太、MF深井一希、MF宮澤裕樹、MF荒野拓馬、FW菅大輝)で、隣県のヴァンラーレ八戸にも3人(MF江幡俊介、MF山内陸、MF國分将)が所属している。




アビスパ福岡 FW城後寿 写真:Getty Images

第9位:福岡県(出身Jリーガー53人)


代表的な選手:東慶悟(FC東京)、城後寿、井手口陽介(ともにアビスパ福岡)


2つのJクラブがある福岡県には高校や大学にも強豪校があり、さまざまなルートから多くのJリーガーを輩出している。アビスパ福岡所属のJリーガーは7人(DF森山公弥、MF金森健志、MF田中達也、MF井手口陽介、FW城後寿、FW佐藤凌我、FW前田一翔)、ギラヴァンツ北九州には2人(MF永野雄大、FW坪郷来紀)が所属しており、隣県のV・ファーレン長崎にも4人、サガン鳥栖と大分トリニータにもそれぞれ3人が所属し、九州のサッカー界を盛り上げている。

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