【大学野球】 早大4年の日本ハム・清宮の弟 福太郎がリーグ戦デビュー 「1歩目を踏み出せたかな」
2025年4月14日(月)19時46分 スポーツ報知
6回無死、早大・清宮福太郎が左翼手の失策で出塁
◆東京六大学野球春季リーグ戦第1週第2日▽早大13—3東大(14日・神宮)
日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)の弟の早大・清宮福太郎外野手(4年=早実)が、6回に代打でリーグ戦初出場を果たした。左飛を東大の左翼手がエラーして二塁に到達。清宮は「絶対に打つという気持ちだったが、結果が伴わなかった。残念な気持ちと、1歩目を踏み出せたかなという気がしている。これからの自分に対する期待も込めて、明日からまた練習したい」と思いを述べた。
兄弟そろって背番号は21。神宮のスタンドには兄・幸太郎の姿があった。「同じ背番号でプレー出来るのは、なかなかないこと。1回でも多く、このユニホームを着てグラウンドに立てるように」と清宮。小宮山悟監督(59)は「遠くに飛ばす能力はある。その部分で可能性を感じている」と期待を口にした。