鈴鹿8耐:ヤマハファクトリーは活動休止。YARTが野左根擁しトップチームとして参戦

2020年4月15日(水)17時28分 AUTOSPORT web

 4月15日、ヤマハは7月16〜19日に開催される『2019-2020 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に参戦するチームの体制を発表。今年はYAMAHA FACTORY RACING TEAMの活動は休止し、野左根航汰をYART Yamaha Official EWC Team(YART)に加入させてヤマハトップチームとして挑むことがわかった。


 2015年の鈴鹿8耐からYAMAHA FACTORY RACING TEAMとしてワークス体制で参戦してきたヤマハ。2015年から2018年まで4連勝を挙げ、ヤマハに通算8度目の勝利をもたらした。


 また、マシンは2018年にYZF-R1の20周年を記念した赤・白のカラーリング、昨年はテック21カラーを復活させ参戦し、近年注目度が高いチームとなっていた。しかし、今シーズンから鈴鹿8耐を活動休止することが今回発表された。

2019EWC第2戦セパン8時間耐久ロードレース:YART Yamaha Official EWC Team


 そのためEWCにレギュラー参戦しているYARTがヤマハトップチームとして鈴鹿8耐に参戦する。2019-2020シーズンのYARTは第1戦はロリス・バズ、マービン・フリッツ、ニッコロ・カネパ、第2戦はブロック・パークス、カレル・ハニカ、カネパで戦い第2戦は優勝。チームランキングは4番手につけている。


 だが、2020年の鈴鹿8耐では全日本ロードレース選手権に参戦予定の野左根が加入。フリッツ、カネパとトリオを組み戦うことが明らかになっている。

カレル・ハニカ、ニッコロ・カネパ、ブロック・パークス(YART Yamaha Official EWC Team)


 また、ヤマハバイクレンタル会員限定のヤマハVIPピットツアーの抽選が4月16日より行われること、YSP各店(ヤマハ専門店)をはじめヤマハモーターサイクル取扱全店で6月14日からヤマハ応援チケットが発売されることも発表されている。


AUTOSPORT web

「ヤマハ」をもっと詳しく

「ヤマハ」のニュース

「ヤマハ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ