水原氏の”悪質裏切り”が新たに発覚 「一平さんのおかげ」と大谷翔平が感謝した前後にまさかの巨額振り込み 衝撃事実に「嘘であってほしい」

2024年4月15日(月)17時0分 ココカラネクスト

大谷は水原氏に全幅の信頼を寄せていたとされる(C)Getty Images

 衝撃的な事実が次々と明らかになっている水原元通訳の違法賭博問題。

 現地時間4月11日、米ロサンゼルスの連邦地検は大谷翔平の銀行口座を不正に利用し、違法賭博のブックメーカーに対して1600万ドル(約24億5000万円)分の負債返済を行っていたとして、水原氏を銀行詐欺の罪で訴追した。

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 翌12日に水原容疑者はカリフォルニア州の連邦地裁に足かせを装着されて出廷。保釈金2万5000ドル(約382万5000)での保釈が認められたが、パスポート返納、大谷との接触禁止、ギャンブル依存症などの治療義務が命じられた。

 同問題では約2年間の短期間にわたって200億円以上ものお金が違法賭博に流れていることもわかってきた。

 このたび公開された全37ページの訴状の中には違法賭博の胴元に向けた様々なメッセージを送っていたことがわかってきたが、衝撃的な事実も発覚した。

 水原氏が違法賭博に手を染めたのは2021年9月、その後、加速度的にのめりこんでいったが当初は賭け金の電信振り込みがうまくいかずとまどうことも多かったとされる。

 そんな中で最初に「成功」したのは11月10日(日本時間11日)のこと。同日に「4万送金できた」と胴元側にメッセージを送り、日本円で約600万円を振り込んだという。

 くしくもその4日後となる21年11月15日には大谷は東京・千代田区の日本記者クラブで会見を行っていた。

 シーズンでは二刀流で46本塁打をマーク、投手として9勝をあげ、満票でMVPに輝いた。

 同日に行われた会見の中ではお世話になった存在を聞かれ、「お世話になったのは一平さんじゃないかと思います。常に一緒に仕事もしていますし」と感謝の言葉をのべていた。

 この「一平さんのおかげ」コメントは今回の事件を受けて、2人の絆の強さを示す言葉としてたびたびクローズアップされることが多かったが、何とその直前に最初の「裏切り」、さらに会見直後の15日(同16日)にも5万ドル(約750万円)を振り込んだことが明らかになっている。

 すでに現在は容疑者となって大谷にも謝罪したいとしている水原氏は当時、この大谷の言葉を聞いてどう受け止めたのか。途中で立ち止まることはできなかったのか。

 明らかになればなるほど、人の道に外れている部分がクローズアップされてしまうとあって、今回の”裏切り”が明らかになるとネット上でも「これは切ない」「嘘であってほしい…」「ショックすぎる」など衝撃が広がっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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