鹿島サポに批判殺到！鈴木優磨に罵声浴びせる。ジーコ氏天覧の神戸戦で大敗
2023年4月15日（土）18時30分 FOOTBALL TRIBE
鹿島アントラーズは今月15日、県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第8節のヴィッセル神戸戦で1-5と敗北。クラブアドバイザーのジーコ氏が見守る中での黒星に、鹿島サポーターから岩政大樹監督の解任を予想する声が噴出しているほか、FW鈴木優磨とサポーターのやり取りに注目が集まっている。
鹿島は前節の柏戦で今季リーグ戦4敗目を喫して後がない中、神戸戦でもFW知念慶、MFディエゴ・ピトゥカ、鈴木など主力選手が先発出場。しかし24分に元日本代表FW大迫勇也に先制ゴールを奪われると、前半アディショナルタイムには元日本代表FW武藤嘉紀にゴールネットを揺らされる。そして後半キックオフ直後にPKから追加点を許すと、61分に鈴木のゴールで1点を返したものの終盤に2失点。シュート17本、枠内シュート9本を浴びる中での完敗劇となった。
試合後、岩政監督や選手たちはホームゴール裏に行き、サポーターとの話し合いで鈴木は「勝てないのは俺らのせい。でも、俺らを後押ししてくれよ」、「俺らも100％やってる。結果が出てないのは俺らが全部悪い。でも、まだ巻き返せるチャンスは俺らにはある」と説得するものの、サポーターは「ねーよ」と罵倒。同選手は「3連覇をした時も負け続けた。最後に勝つ」と返すと、サポーター「おめーらに気持ちを感じねーんだよ！」と批判を浴びせた。
この一連のシーンを捉えたDAZNの中継映像は、ツイッター上で瞬く間に拡散。「サポーターの反応にドン引き…」、「今日の試合で鈴木優磨を責める人はサポーターではない」、「さすがに鈴木優磨に同情した」、「こんなのサポーターとは言えない」と、同選手への支持や一部サポーターに対する批判が殺到している。
鹿島サポーターは今月1日のJ1リーグ第6節サンフレッチェ広島戦でも、試合後のバス囲みを実施。9日の第7節柏レイソル戦では試合後に「岩政コール」で指揮官呼び出しを狙ったほか、一部サポーターと警備員によるトラブルも発生していた。
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