守田英正の移籍は?「スポルティングはリスク冒したくない」と現地報道
2025年4月15日(火)8時31分 FOOTBALL TRIBE

ポルトガル1部スポルティングCP所属の日本代表MF守田英正は、第二子誕生で注目を集める一方で、2024/25シーズン終了後の移籍が取りざたされている。プレミアリーグ挑戦も期待されるなか、現地ではクラブ側の動きが報じられている。
スポルティングの専門サイト『Leonino』は4月14日、守田の去就を特集。「彼はスポルティングでのラスト数か月を過ごしている。契約延長の意思はなく、自身のキャリアにおける新たな挑戦を求めている。プレミアリーグを筆頭に、他国のリーグでプレーしたいと考えている」などと、同選手の退団が既定路線であることを報じると、クラブの意向についてこう伝えている。
「移籍金ゼロで守田を失うリスクを冒したくないため、2026年6月まで契約を残している日本代表ミッドフィルダーとの移籍交渉を望んでいる。スポルティングの設定した移籍金額は1000万ユーロ(約16億2,400万円)だ」
2025年1月7日までエージェント会社を『エロエ株式会社』から『CAA Base』へ変更したこともあり、移籍の可能性が取りざたされていた守田。『Leonino』は3月末の時点でウルバーハンプトン・ワンダラーズからの関心を報じていた。
また、ポルトガル紙『ア・ボーラ』が伝えたところによると、ウルバーハンプトンは2025年1月の移籍期間中、守田獲得の可能性を探るべくスポルティングに接触。しかし、スポルティングが1000万ユーロ以上の移籍金を求めたこともあり、実現には至らなかったという。