CL出場権がカギ…ELアヤックス戦はローマ指揮官にとって”大切”な一戦に

2021年4月15日(木)21時44分 サッカーキング

ローマを率いるフォンセカ監督 [写真]=Getty Images

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 ローマのパウロ・フォンセカ監督にとってアヤックス戦は進退のかかった一戦となるようだ。イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 8日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグでローマはアヤックスと対戦。39分にアヤックスがMFデイヴィ・クラーセンの得点で先制したものの、53分、FWドゥシャン・タディッチのPKをGKパウ・ロペスがセーブしローマが波に乗る。そして57分、MFロレンツォ・ペッレグリーニのゴールですぐさま追いつくと、87分には、CKのこぼれ球をDFロジェール・イバニェスが豪快に叩き込み逆転。最後をしのぎ切り2−1で逆転勝利をおさめた。

 リードしてセカンドレグを迎えるローマだが、リーグ戦では7位。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得ラインの4位アタランタを勝ち点7差で追いかけており、4位以内フィニッシュは厳しいものとなっている。

 報道によるとローマとフォンセカ監督の契約には、CLに出場すれば自動的に1年間更新される条項があるという。しかしリーグ戦が残り8試合となり厳しいなかでEL優勝という道も残されており、アヤックス戦はフォンセカ監督にとって大事な試合となりそうだ。

 イタリアメディア『Calciomercato.com』によると、ローマはフォンセカ監督と袂を分かつ決断をした模様。過去ユヴェントスやナポリを率いたマウリツィオ・サッリ氏やユヴェントスの連覇街道を作り上げたマッシミリアーノ・アッレグリ監督が後任候補としてピックアップされているようだ。

サッカーキング

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