大谷翔平が魅せた“マジック” 無安打で本塁生還の妙味…バスケ界レジェンドと「Shotime」2戦連続安打&二盗も決める
2024年4月16日(火)14時37分 ココカラネクスト
大谷は2戦連続安打と今季3盗塁目を記録した(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月15日(日本時間16日)、本拠地・ドジャースタジアムでのナショナルズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打1盗塁で2得点という成績だった。
【画像】マジック・ジョンソン氏と大谷翔平が握手!笑顔のツーショット
この日は、77年前に初の黒人選手としてプレーしたジャッキー・ロビンソンの功績を称えるメモリアルデーで、選手全員が背番号「42」をつけてプレー。試合前には、ドジャースの共同オーナーで、NBAプロバスケットボールのレジェンドであるマジック・ジョンソン氏がセレモニーに登場した。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』では「マジック・ジョンソン氏がドジャースタジアムにやって来て、ジャッキー・ロビンソンのレガシーを祝う」と、ジョンソン氏の映像を添えて投稿した。
さらに、ドジャースの公式Xでは「Shotime」と記し、ジョンソン氏と大谷が握手をしている写真を添えて投稿している。この投稿には「ショウヘイは大きい男だが、マジックほど大きくはない」と、身長193cmの大谷よりも高い206cmのジョンソン氏に驚く反応も見られた。
背番号「42」の大谷は、初回の第1打席でミッチェル・パーカーの4球目カーブを捉えて右翼への安打で出塁。これで2試合連続安打となった。
3回の第2打席は空振り三振に倒れたが、2-6で迎えた6回の第3打席は捕手の打撃妨害で出塁すると、直後に2試合ぶりとなる二盗を決め、今季3盗塁目を記録。さらに相手の暴投で三塁に進むと、ウィル・スミスの三ゴロの間に本塁に生還して3-6。無安打で本塁まで還って来る“マジック”を見せた。
大谷は7回の第4打席、二死一・二塁の好機で快音を残したが惜しくも中直に終わった。試合は8回二死二塁からマックス・マンシーの適時打で4-6と追い上げたが、反撃はここまでだった。
試合に敗れ、メジャー日本選手最多本塁打更新とはならなかった大谷だが、まさに現役時代にコート上を駆け回ったジョンソン氏のように、ベースを縦横無尽に走り回った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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