マンU、再び日本代表GK鈴木彩艶に関心か
2025年4月16日(水)14時0分 FOOTBALL TRIBE

プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、正守護神GKアンドレ・オナナのパフォーマンス低下に伴い、今2025年夏ゴールキーパーの補強を検討していることが報じられている。
イタリアメディア『TUTTO Mercato Web』の報道によると、ユナイテッドはセリエAのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶に再び関心を示しているようだ。鈴木は、ベルギー1部のシント=トロイデンから2024年夏にパルマへ移籍し、2029年6月までの契約を結んでいる。
鈴木は2023年9月にもユナイテッドからオファーを受けていたが、当時は自身の判断で移籍を断っていた。今回、クラブ側は再び関心を強めており、移籍実現にはパルマが設定する4,500万ユーロ(約約73億2103万円)の評価額を満たす必要があるとされている。
「欧州で最も優れたゴールキーパーの才能の1人」とも評されている鈴木は、今2024/25シーズンはセリエAで31試合に出場し、46失点・6試合でのクリーンシートを記録している。
一方で、シティにおけるオナナは、4月11日のUEFAヨーロッパリーグの対リヨン戦(2-2)で2つのミスを犯すなど不安定なプレーが続き、14日に行われたニューカッスル戦(1-4)でスタメンを外れている。
オナナは2023年にセリエAのインテルから4,700万ポンド(約90億3361万円)で加入し、2028年6月まで契約を残しているが、今シーズン終了後に退団する可能性も報じられている。