清水エスパルス退団でハンガリー移籍の権田修一「サガン鳥栖時代に…」

2025年4月16日(水)7時7分 FOOTBALL TRIBE

権田修一 写真:Getty Images

 2024シーズン限りで清水エスパルスを退団したGK権田修一は、日本代表復帰を目的に海外移籍。3月31日にハンガリー1部デブレツェンへの加入が決まったが、新天地の環境や海外再挑戦での意気込みを語っている。


 インターネット動画配信サービス『DAZN』制作番組「やべっちスタジアム」の公式Xアカウントでは、4月15日に権田のインタビューの未公開シーンがアップ。同選手はデブレツェンの環境について、こう語っている。


 「施設が素晴らしくて、グラウンド9面。天然芝7面、人口芝2面あるような。本当にハンガリー国内でも(トップレベルの環境)。グラブハウスや練習場は、日本だと間違いなくJリーグの中で一番施設的に良い。屋内の人工芝のグラウンドがあったりとか」


 Jリーグクラブにはないような施設が揃っていることを強調したが、そのデブレツェンは現在ハンガリー1部リーグで11位に低迷。2部降格の可能性がある中で加入しただけに、権田はこう自身の役割についてコメントしている。


 「本当に歴史のあるクラブで、残留争いしている中なので、個人的にはチームを助けないといけないと思っている。サガン鳥栖時代に残留するという経験をしているし、その経験をここで(還元したい)。勝つ、勝ち続けるチームがどういうものかというのは世界共通なので、伝えていけたらと思っている」


 現在36歳の権田は、かつて2017年から2シーズンにわたり鳥栖でプレー。チームは2018シーズンにJ1残留争いに巻き込まれたが、正守護神や精神的支柱としてチームメイトを鼓舞し、残留を成し遂げている。その鳥栖時代の経験を、異国の地で活かしたいと考えているようだ。

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