デ・ブライネがモウリーニョとの関係を告白「2回しか話したことがない」
2019年4月16日(火)15時30分 サッカーキング
「僕とモウリーニョの関係について報じた記事はたくさんある。だが彼とは2回しか話したことがないというのが真実だ」
2012−13シーズン、デ・ブライネはブレーメンへレンタルで移籍し、リーグ戦33試合で10得点をあげるなど活躍。当時ドルトムントを指揮していたユルゲン・クロップ監督(現リヴァプール)が獲得に動いたが失敗に終わった。デ・ブライネはこのときのモウリーニョ監督とのやりとりをこう語った。
「モウリーニョは僕にメールを送った。『君はチェルシーに残る。私は君を今のチームの一員としたい』とね。僕は『いいね、最高だ。僕は彼のプランに入っている』と思ったよ」
しかし2013−14シーズンは開幕当初こそ2試合で先発出場したものの、すぐにベンチからも外れた。「12月に彼のオフィスに呼ばれた。そこで彼はほかの攻撃的な選手、ウィリアン、オスカル、(フアン)マタらと僕のスタッツを比較し始めた。僕は『15〜20試合も出場している彼らと3試合だけの僕を比較するのはおかしい』と言った。また『クラブは僕を本当に必要としている気がしない。僕はプレーがしたい。あなたは僕を放出するべきだ』ともね」
その後、2014年1月に1800万ポンド(当時レートで約30億円)でヴォルフスブルクに加入したデ・ブライネはリーグ戦51試合の出場で13得点を記録し、2014−15シーズンのリーグ2位フィニッシュに貢献。2015年にマンチェスター・Cへ5500万ポンド(当時レートで約106億円)で移籍して以降はジョセップ・グアルディオラ監督の不可欠なピースとして活躍している。