FC東京、国立で初のJ1リーグ戦を開催!「#This is TOKYO」のSNSキャンペーンを実施中

2022年4月16日(土)20時22分 サッカーキング

FC東京は4月29日(金・祝)、国立競技場でJ1リーグ第10節・ガンバ大阪戦を開催する。旧・国立競技場を全面改築した“新国立競技場”が開場したのは2019年12月。それ以来、天皇杯やルヴァンカップの決勝戦が行われたことはあったが、単独クラブがJ1リーグのホームゲームを開催するのは今回が初となる。

FC東京はファン・サポーターを巻き込んでこのメモリアルマッチを盛り上げるべく、「This is TOKYO」をスローガンに各種の企画をスタート。ファン・サポーターがそれぞれの「国立の思い出」の写真に #ThisisTOKYO #fctokyo のハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、その投稿の一部をパネルにしてG大阪戦の会場に展示するというキャンペーンを実施している。展示されたパネルは試合の記念として投稿者にプレゼントされるという。

 

また、あいにく「国立の思い出」の写真を持っていないファン・サポーターでもキャンペーンに参加できるように、東京はオリジナル画像を作成するWebツールを公開している。これは旧・国立競技場での過去の印象的なシーンの写真をツール上で選び、独自の画像を制作してダウンロードできるツール。ファン・サポーターが簡単に参加できる形にすることで、SNSからこの一戦を盛り上げる狙いだ。

FC東京はこの一戦に向け、記念グッズ販売、スタジアム体験型イベント、Jリーグと連動した1万人招待などを企画しており、「国立でのJ1初開催」に懸けるクラブの意気込みがうかがえる。興味のある方は特設サイトで試合に関する各情報をチェックできる。

FC東京に国立競技場はとって特別なスタジアムだ。1999年、FC東京は東京都を本拠地とする初のクラブとしてJリーグに加盟し、J2リーグに参戦。シーズン最終節でJ1昇格を決めると、翌2000シーズンは本拠地として予定していた東京スタジアム(現味の素スタジアム)が完成するまでの1年間、暫定的に旧国立競技場をホームスタジアムとして使用した(ホーム15試合中10試合を開催)。また、過去にクラブが獲得した天皇杯と3度のルヴァンカップ(ナビスコカップ時代も含む)のタイトルも、すべて国立競技場で勝ち取っている。

クラブにとっても、国立競技場にとっても新たな歴史の一歩となる試合。FC東京とG大阪、両チームのファン・サポーターのみならず、Jリーグにとっても意義深い注目の一戦となりそうだ。

サッカーキング

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