アストン・ヴィラ、本拠地で逆転勝利も“42季ぶり”のCLはベスト8敗退…コンサ「信念と闘志を持って戦った」

2025年4月16日(水)8時3分 サッカーキング

セカンドレグの決勝弾を挙げたエズリ・コンサ [写真]=Getty Images

 アストン・ヴィラに所属するイングランド代表DFエズリ・コンサが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。15日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・セカンドレグが15日に行われ、アストン・ヴィラは本拠地『ヴィラ・パーク』でPSGと対戦した。敵地開催のファーストレグでPSGに1−3の先勝を許したアストン・ヴィラは、この試合でも立ち上がりの11分に先制点を献上。27分には追加点を浴びてしまい、2点のリードを奪われる厳しい展開となる。それでも34分にユーリ・ティーレマンスの得点で1点を返すと、55分と57分に続けてゴールを挙げて逆転に成功。2戦合計スコアで1点差に迫る。しかし、結局そのままセカンドレグは3−2で終了。白星を収めたアストン・ヴィラだが、2戦合計5−4でPSGが準々決勝突破を決めた。

 世界屈指の強豪を相手に怒涛の反撃を見せ、逆転での準決勝進出まであと一歩に迫ったアストン・ヴィラ。クラブにとって42シーズンぶりのCLはベスト8で敗退となったものの、セカンドレグの決勝弾を挙げたコンサは、「今夜の試合でチームが見せたプレーにとても誇りを感じている。試合開始早々の2失点は大きな打撃だったが、そこから立ち直るために信念と闘志を持って戦った。セカンドレグには勝利したが、それだけでは十分ではなかった」と最後まで執念を見せた自チームを称賛するコメントを残している。

 また、「ハーフタイムには、もう失うものは何もないと思っていた」と前半終了時点での心境を回想し、「ピッチに出て自分たちの力を証明したかったんだ。チャンスも作ったし、僕が一番難しい場面でゴールを決めたと思う」と主張。一方で、「あとはあのヘディングの場面でミスをしてしまったが、そういうこともある」と決定機での自身のシュートミスを悔やんだ。

 最後には「(ジャンルイジ・ドンナルンマ)素晴らしいセーブを何度も見せていた」と相手の守護神を称えつつ、「今夜の僕たちのパフォーマンスを見れば、十分に戦えるチームだということが分かってもらえたと思う。来シーズンもそれを証明したい」と口にしている。

サッカーキング

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